さよなら三角、またきてガード

初心者のためのおすすめ柔術テクニック動画とゆかいなブラジル人との交流を紹介しています

とりあえずトレアナパス、狙ってみましょ

 

同じ技を左右同じようにはやれない!

 

右ができたからって左ができるわけではありませんよね?

 

同じ技でもずっと同じ方向を打ち込みしていて、いざ逆方向をやろうとすると???となること、あると思います。

 

パスガードとかもたぶん左右やりやすい方向がありますよね、きっと。

 

なのでよくスパーの相手にはバレバレで効かなくなってきてます。

毎日テーマをもってスパーできるといいですね。

 

 

では動画にいきます、宜しくお願いします。

 

今日はトレアナパスですね。

4つのシチュエーションで紹介したいと思います。

 

 

①オープンガードに対してのトレアナパス

 

まずは、グリップは両裾を持って。

膝部分を持っちゃうと、相手の足が動いてしまうので両裾を持つのが大事です。

 

足を後ろに引いて、相手の両足裏をマットにつけてやりましょう。

 

これを仕掛けるタイミングは相手の腰が真上を向いているときです。

半身だと片方しか落とせないですからね。

 

正面に立って、相手の足をマットつけ、サイドに回って肩から相手に入っていく。

 

ヒザはマットにつけるのではなく、相手の腰に当てて。

 

肩とヒザで挟んで相手の腰が動かないことを意識し、相手のお腹が真上を向いているようにキープします。

 

サイドを取ったら奥側の手を外して手前側に持ち替え、空いた手は枕を取りに行きましょう。

 

 

②スパイダーガードに対してのトレアナパス

 

スパイダーガードをやられたら、まず相手の裾を持ちましょう。

トレアナパスをするのには裾をもっていればグリップカットを狙う必要はありません。

 

相手の脚に対して曲がるようにヒザでプレッシャーを掛けます。

 

曲がったら、ステップインして対角のヒザでプレッシャーをかけ、一端バックします。

 

戻ったら、脇をしぼって腰を前に移動させてスパイダーを解除しましょう。

解除できたら、カウンターで足を送り出して肩から相手に入っていきます。

 

 

③ラッソーに対してのトレアナパス

 

まずはラッソーの解除を考えます。

 

キック側に移動して角度を変え、ラッソー側の手首を返して手のひらを膝裏につけてください。

もう一度正面に戻してラッソーのグリップを切り、裾に持ち替える。

 

あとは相手の足の裏を外して前に送り出して、サイドに回ってパスします。

 

 

④デラヒーバからのトレアナパス

 

デラヒーバフックのヒザを押し、もう片方は足首を抑えてステップインして相手の足を超える。

デラヒーバが解除できたら、相手の裾に持ち替える。

 

身体を開いて足の角度を変えて、足の動きでグリップをカット。

その流れでサイドに周ってパスガードします。

 

 

はい!どうでしたか?

初心者さんでもわかりやすい内容になっていると思います。

今回の4パターンを覚えておけばトレアナパスが大好きになりそうですね。

 

トレアナパスが決まっても順序を踏んで手を移動していかないとまたガードに戻されてしまいますので気をつけてください。

 

それでは今日はこの辺で。

 

全力!脱力柔術~!