さよなら三角、またきてガード

初心者のためのおすすめ柔術テクニック動画とゆかいなブラジル人との交流を紹介しています

初心者でも簡単にできるニースライスパス

 

ついにコロナの影響で道場閉鎖!(本当)

 

 

いやぁ、本当にそうなってしまいました😭

ちょっと前からそんな噂はあったんだけどね。。

 

道場のブラジル人も帰国者が何人かいるようです。

リーマンのときにも1/3くらいがブラジルに帰ってしまいましたが、今回もさらに1/3くらいが帰る予定だそうな。

 

そもそも今、出国できん気がするが、母国の両親とかが心配しているそう。

仕事もクビになる可能性が高いから帰るみたいです。

 

オリンピックには戻ってくるよとか言っている人もいましたが、もう帰ってこないろうな。。

 

ということで道場の98%近くがブラジル人である我が道場では経営もなりたたなくなるため、4月から道場が閉鎖されることが決まりました。

 

もともとお金払っている人はキッズと自分とあと一人くらいしかいなかった気もしたけどな。。

 

なんか最後に会合なんかあればよかったけど、そうもいかないみたいでこれで本当に終わりになりそうです。

 

 

はい、今日も気を取り直して柔術動画やっていきたいと思います。

 

今日はニースライスについてやっていきたいと思います。

 

 

①相手の骨盤を抑えながら内に腰を切り膝をいれる

 

ニースライスの基本形は相手の骨盤をコントロールすることが大事です。

これにより相手にディフェンスをさせにくくできます。

 

また、スライスする片足を前にして内に腰をきるので、必ず前足と一緒の手で相手の骨盤を抑えましょう。

 

そして反対の手で膝を押さえます。

この状態で相手の膝に自分の膝を入れましょう。

 

 

②自分の膝の足のフックが相手の膝裏に入れ、相手の脇を差す

 

脇を差しながら自分の胸をつけて隙間をうめていきます。

 

手は相手にブリッジされないようにマットについておきましょう。

クビの後ろを持ってもいいですが、あまり後ろを持ちすぎると下敷きになっちゃうので注意。

 

脇を刺さずに襟を持って入ってもいいですが、袋状にもっておくと力を使わないですみます。

 

ただしスライス後、脇を差しにくいので直線的に襟をもったまま、肘をマットにつくのがいいですね。

そのあとに脇をさしてもいいでしょう。 

 

必ずしも脇を差すことにこだわりすぎないほうがいいかもしれません。

 

 

ただし相手が足を腰に当てている場合は、足を解除しなくてはなりません。

③片足を肘で解除、もう片方は足を引いて跨ぐ

 

反対の足は一旦後ろに引いて回して解除したくなるが、そうなると両足とも前にでてしまうので注意。

 

腰に足を当てられていても膝を抑えつつ後ろに引いて一気に突破してください。

 

足を跳ね上げながら、マットについてニースライスするのではなく、跨ぐと同時に膝をいれるといいでしょう。

 1,2ではなくて1で終わりです。

 

 

両足内側フックの場合は

④肘で片足抑えながら足回して解除、もう片方はそのままニースライス

 

それでもすぐに膝を入れてくる人もいると思います。

勢いでそのままスライドすればいいのですが、相手と距離が離れすぎないように肘を締めておきましょうね。

 

 

どんなシチュエーションでも上の場合は片手は上体、もう片方はズボン、もしくは両手ズボンをもっておくこと。

 

両方上体を持つのはバランスが悪くなるのでNGですね。

やるとすれば思いっきり引き込んでください。

 

 

ニースライスしたときに相手が半身で起き上がって来た場合には、

⑤外側の手で相手の襟を持って肘を上げることで、相手の顔を上げて倒す

 

これは相手の顔を制すると身体を制すことができます。

鉄則ですね。

 

拳を返すように手を捻って、手首で相手の顔の向きを制御すればいいでしょう。

 

 

 

はい、という感じでした。

初心者さんでもやりやすい技ですよね。

 

でもこのパスは相手もわかっていてニーシールドや足回しを入れられる可能性が高いでしょう。

 

パスが止められるようになってきたら、固持せずに逆サイドに回るなどの方法に切り替えていけれるといいですね。

 

 

 

てなことで今日はこれで終わりたいと思います。

 

コロナの影響に託けてまたテレワーク、やっちゃおっかな。

よけいな電話や用事が振ってこないので、けっこう集中して仕事ができちゃったりします。

 

電話もネットを介してやれるし、会議だって普通にできますよ。

良い世の中になったものです。

 

あとはコロナが収まって遠慮なく声を出したり、集まれたりしたい!

 

それではみなさん、また明日。

全力!脱力柔術~!