基本のニースライスパス まずはしっかり形にしましょう
パッチとステッカー3枚を渡される!
ううう、パッチは柔術着に、、ステッカーは車に貼ってね!っていうことか。。。
もう何枚目だろう。。
ステッカーあと2枚も貼るところないよ、とりあえずノートPCにでも貼っとくか。。
なーんてこと、みなさんの道場ではありませんか?
まだ押し売りに合わないだけでもいいのでしょうが。
もうちょっとカッコいいやつだと喜んで貼るんだけどねぇ。。
今日はカルペの動画から橋本知之先生のニースライスパスを勉強しましょう。
ニースライスパスはみなさんよく使う技ですが、意外とディテールがしっかり決まっていたりするのでおさらいの意味も込めてやっていきます。
まずは相手にデラヒーバをやられている状態からスタートです。
最初に引っ掛けられているスネを真上から下に抑えて、デラヒーバを解除します。
このとき相手の膝ではなくて、スネを押すのを間違えないように。
足は後ろに下げてバランスを取ります。
そして足を前に戻す際に相手の足を跨いで相手の膝裏に当てて、固定します。
もしこの足が抜けてしまうと相手にまた腰を蹴られてデラヒーバに戻されてしまいますよね。
そこから相手の襟の上の方を掴んで起こして相手とのスペースを消しておく。
ここで相手を起こさないでいるとニースライスしたときに相手に足を体の間に入れられて体勢を戻されてしまいます。
そのまま片手を着いて膝を差し込みましょう。
膝がついたらようやく足を開いてバランスを取ります。
次に相手の脇を差しにいって両手で相手の肩付近でクラッチして、肩で相手の首にプレッシャーをかけるようにします。
そのまま相手の上半身を平らにマットに寝かせてください。
ここで相手が半身の状態になっていると引っ掛けている足の力が強くて抜けないことがあります。
ここから外側に開いていた足のかかとを相手の膝の内側に入れて開いてから、スライディングして膝を抜く。
自分の腰を相手の腰に密着させて、逆サイドに向けさせてパスガードの完成です。
腰と腰が離れてしまうと相手の足が入ってきてガードに戻されてしまいます。
はい、いかがだったでしょうか?
襟をとって相手の体を起こしてやるというところがポイントですね。
なぜかニースライスがうまく極まらないという人は一度自分の技を見直してみましょう。
では今日も、今日はピリピリしているからヨロシクという朝イチから謎のあいさつでお馴染みの某スポーツ系雑誌インタビュア、ギャン・ニーチョより到着確認が届きましたのでご紹介したいと思います。
北島康介(競泳)
みなさんにはライバルはいますか?
私にはピンとくる人がいませんが、いつかそんな人が現れるまで挑戦し続けたいと思います。
では今日はこのへんで。
全力!脱力柔術~!