さよなら三角、またきてガード

初心者のためのおすすめ柔術テクニック動画とゆかいなブラジル人との交流を紹介しています

サイドからの背中を向けてのエスケープ

 

何から練習始めればいいのかわかりません!

 

 

初心者の人が始めて道場に来ると、あっけにとられますよね。

よく何から練習していけばいいですか?って聞かれます。

 

最初は怪我してもダメなので柔軟とか受け身、後は体の使い方でエビとかがセオリーなんでしょうね。

 

でもそんなことやっていてもすぐに飽きてしまって柔術の楽しさがわからないと思います。

 

やっぱり柔術が好きでやり始めたんだからなにか好きな技や知ってる技があるはず!

その技の練習をするのが柔術を好きになる一番の近道じゃないかなと思いますね。

 

自分の場合は三角絞めだったので、いろんな体勢からその技に入る練習をしていました。

その体勢になりたいから、パスとかもだんだん覚えていくんですよね。

 

みなさんも楽しみながらやれると、柔術が生活の一部になっていくと思いますね。

 

 

はい、今日もしっかり練習していきましょう。

 

今日はサイドからパスされそうになったときのエスケープ方法です。

宜しくお願いします。

 

基本的に、相手が正面にいるときは押し離ししてガードに戻しますよね。

 

もし、相手に逆を付かれたときはエビで方向を変えて対応すると思いますが、相手もすばやいのでもう遅いことも多いです。

 

そんなときに使える技ですね。一人でも練習できますのでぜひ使ってみてください。

私もサイドポジションからのエスケープ等でよくつかっている技です。

 

①サイドに回られたら背中を向ける

 

相手がプレッシャーを掛けてきます。

胸と胸を合わせられないのでバックを狙ってくるでしょう。

 

バックを取るということは、相手はシートベルトグリップとバックフックをやってきますよね。

 

その防御もしつつエスケープしていきます。

 

 

②足を前に出して頭を中に入れてお尻を上げる

 

シートベルトグリップをいれさせない為に頭を中にいれましょう。

そのためには、足を前にステップしてお尻を上げて頭を入れることで、相手にシートベルトを取られにくくなくなります。

 

 

このときは、相手を脇を絞めた状態で押してください。

脇を開けておくと腕十字を狙われます。

 

バックフックも防ぎたいので、下の手で太ももに手を添えて隙間を防ぎます。

これで足を入れさせないようにしましょう。

 

この状態で、しっかり足を開いて、肩と頭と足でしっかりバランスをとっておきます。

 

 

②マットを蹴って相手の胸をお尻で押しながら回転する

 

肩抜き後転をしてください。

 

相手の正面になったとき、担がせないように両手首を掴みに行きましょう。

ただし、足は肘関節の上に置いて足の力も使ってディフェンスします。

 

手首だけでは力で負けて、担ぎパスをやられてしまうかもしれませんからね!

 

 

はい、いかがだったでしょうか。

個人的にはかなり使える技だと思います。

 

動きもなんか柔術やってんな~って感じだし、実用性も高いので是非マスターしてくださいね。

 

家でも練習できちゃいます。私は昔、靴を履いてこの練習をして壁に穴を開けてしまった覚えがあります😭

家での練習は周りを片付けて真ん中でやるように!

 

それにしても橋本さんの動画は、独特な感じもしますが、すごくスッと自分の中に入ってくるんですよね。

生徒の心理がわかっているように感じます。

 

 

はい、ということで今日はこれで終わり!

今日はなんとか無事に練習できましたが、本来はコロナで禁止されている状態でやってしまいました。

 

わざわざ見つからない時間帯(早朝)に集まって練習してすぐに撤収しました。

うーん、こんなこと長続きできないぞ。

 

ちょっと考えないといかないな。。

ということでみなさん、また明日。

 

全力!脱力柔術~!