デラヒーバからカラードラッグ
試合中にコンタクトが外れたけど、審判に言い出せない!
いやぁ、これは私です。
一度タックルに行った際にわざとではないと思いますが、相手の膝がモロに目に当たってコンタクトが外れたことが有りました。
そのときはクローズドガードに捕らえられたのですが、頭を下げながらもコンタクトを探そうとしていましたね😉
もちろん見つかりはしませんでしたが、試合中はずっと気になってました。
その試合はたまたま勝ったのですが、勝ち名乗りを受けながらもコンタクトを探していました。
さすがに恥ずかしかったので、言うこともなく退場へ。
でもあとで目の中に入っていたのが確認できてホッとしましたよ。
みなさんも気をつけてね。
試合の時は使い捨てコンタクトがいいと思います。
今日はカラードラッグを紹介します。
その名の通り、襟を掴んで引きずり回す技ですね、よろしくお願いします。
まずは相手が立っている状態で、片襟片袖をもってください。
①デラヒーバに移行
相手がベースを作ってきた時点で、デラヒーバにいきます。
相手のかかとをもちつつ足を外側からフックしてください。
この状態から相手の腕が自分の襟を持っていないことを条件に以下に進んでいきます。
②相手の内ももを蹴り、襟を持っている肘を伸ばしたままマットに落とす
蹴ると相手は後ろに下がると思います。
と同時に肘を伸ばしたままマットに裏拳のような形でおとしましょう。
決して腕を畳んで引っ張ってはいけません。
そのまま開くように落とします。
③相手が横にバランスが崩れると同時に体を起こす
デラヒーバを外しながら起きます。
肘を伸ばしているので、フレームができており相手は近づいてくることはできません。
④相手の太ももを親指を自分に向けたまま引きつける
手で抱えるのとはちょっと違うかもしれませんね。
膝裏をしっかり引き付けましょう。
⑤伸ばした腕を押し込みながら体を起こしてトップポジションへ
という感じです。
使えそうでしょうか?
ずっと腕を伸ばしておくところがポイントで伸ばしている限りは腕が折りたたまれる=近づかれることはありません。
それだけフレームの力に勝とうとするのは大変なことなんですね。
ぜひトライいただきたいところです。
はい、ということで今日はこんな感じで終わりたいと思います。
最近、訳あって柔術の練習がしばらくできていないので体を動かしたくてウズウズしてしまいます。
これから豆まきをやるので、がんばって動こうかな。
それではみなさん、また明日。
全力!脱力柔術~!