構えと組み手争いのテクニック
柔術の道場がフィットネスジムになってた!
柔術だけでは食えない!そんな業界なんです、柔術業界は。
若者にウケんといかんのですわ。この世の中。
柔術ってニッチのなかのニッチな世界は儲かりませんのや。
そもそも常設の道場を立ててもこんな田舎で柔術やるやつなんてどんだけいる?
あなたの県で何人柔術やってる? 計算できそうでしょ。
自分の市に道場がいくつあって、、生徒が◯人だとして、、市がいくつあるから、、、って考えたら、、
出る! 自分の県で柔術やってる人の数が出る!
という説明で自分の県の柔術人工を割り出すと、
約400人!!
けっこういたね😋 すみません!
では今日も動画をスタートしていきたいと思います。
今日は立ち技のシリーズの一つ、構えと組手について紹介していきます。
①まずは構えから
よく柔道にありがちなのは上半身をメインに使って立ち技が展開されていきます。
テレビで見る胸の前に手をやって襟の奪い合いみたいな攻防ですよね。
これが組み手争いってやつです。
ただし柔術は、柔道と違ってタックルとかもきちゃうので、下半身に空きがあるとあっというまにテイクダウンされてしまいます。
そのため、柔術では、構えを少し低くして置きましょう。
膝の前に手をおいておくと、タックルに来られてもブロックやバービーがしやすくなりますよね。
まぁ構えはこんな感じでいいかな。
② では次は組み手で持ち方を紹介します。
組み手は基本、襟と袖を持ちます。
襟を持つときは相手を手のひらで叩くようにしてから持ったり、反対の手で開いてから持ちますね。
反対の手で開いてから持つ動きは、ボクシングのワンツーの動きみたいです。
先生はものすごくスムーズに襟をとってますねー、一つ一つの動作が半端ないな~。
岡本先生は対角の襟を持つのが好きみたいですが、私もそうです。
片襟片袖ガードに入りやすいしね。
持つのは、襟が先で袖は先には持たないようにします。
胴体はあまり動かないからに対して、腕は動きやすいから持ちにくいんですよねぇ。。
喧嘩四つのときは、相手との腕の上下関係が大事になってきます。
襟をもっている手が相手よりも下だったら、相手の首を突くようなかんじ、
そして自分の襟を下げつつ、肘を上げると切ることだってできる。
相手が下から手を入れてきた場合は肘を曲げて入れると相手は攻めてこれない。
そこから、グリップを切って背中をもって攻めていくのがいいかな。
組み手争いの状況が厳しかったら、対角の手で相手の袖を掴んで流してから、背中を掴みにいってもいいと思います。
③では次に襟の切り方を紹介!
襟を掴まれた手を真正面に引っ張って切るのは、握力が強いと切りづらい。
手は引くよりも上下の動きに弱いので、手首を押さえて胸を張ると切りやすいです。
どんどん相手の手が下の位置になっていき、緩くなってくる。
そうなると相手は上に持ち直しにくると思います。
その瞬間にはグリップが一瞬ゆるくなるので、そこで腕を伸ばしてやると切ることができます。
また、襟を上の方で持たれているときには、切るのに自分の脇が上がるので非常に切りづらいです。
そんなときは、自分で帯から道着をずらして緩くしてやる。
そうなると相手の持っている位置を下げさせることができます。
そのまま、両手で抑えて背筋を伸ばす、もしくはキャイ~ンするように動けば切れると思いますね。
④では最後! 袖の切り方だよ!
自分の袖を持たれている場合、外し方は肘をつきだしてアイ~ンをするようにしてから、後ろにバックブローするような感じで腕を動かすと切りやすくなります。
足も一緒に動かしてくださいね。
それでも切れないときは、肘を突き出したときに自分が持っている袖を使い、相手の手にぶつけてグリップを切る方法もあります。
これは肘を突き出して、ぶつけながら戻す感じかな。いやぁ、すごい。
もしくは私もよくやる、袖を内側から回す方法。これは切りやすい。
これは一般的ですよね。
逆は切りにくいのであまりやらないかもしれませんね。
相手の手が下がるように下から外側に出して、上から押さえつけてやってください!
という感じですべて立ち技の構えと組み手っていう動画でした。
なるほどー、これもすごいなー。岡本先生の動画はテクニック満載ですねぇ。
まだまだ色々テクニックをもっていると思いますので、ぜひぜひこれからも参考にさせていただきたいと思います。
では今日はこの辺で終わり!
みんな良い連休中でしょうか?
全力!脱力柔術~!