体格の大きい相手への三角絞め
モチベーション維持のために帯制度は必要!
やっぱり柔術を習いに来ている人は少なからず黒帯までいきたい!っと思っているのではないでしょうか。
柔術を続ける上でひとつ上の帯に行くのは良いモチベーションになりますよね。
自分の道場の先生もそのへんをよくわかっていて、多少実力が共合わない場合でも長年がんばっている人に対しては帯を授与しております。
なかには道場によっては試合で成績を残さないと、、という厳しいところもあるかもしれませんが、先生-生徒のコミュニケーションが良くないと、なんで帯をもらえないんだろうと思ってしまうこともあります。
また帯の試験をうけるだけでも5000円~10000円のお金が必要になります(これはウチの道場だけかもしれん)。
これには帯代、授与書費、管理費などが含まれておりますが、道場の良い収入源になっているのもこれまた事実。
帯の授与レベルも含めて、これをどう思うかは人それぞれだと思いますが、現在の帯制度が各道場に委ねられているんだということをご理解ください。
柔術特有の帯制度、どう思う? どうしたい?
道場主ってホント大変ですね😌
ということで気を取り直して今日もテクニックの練習です。
今日も私の好きなトライアングルチョーク(三角絞め)です。
宜しくお願いします。
今日は自分より大きな相手に掛けることを想定してます。
大きい相手だとプレスを掛けられて足のフックが掛けられないことってよくありますよね。
①相手の腕を流して首の裏にふくらはぎを当てる
相手の腕を流して自分の体も少し斜めにします。
相手の腰を蹴って斜めにしてください。
②足首に膝裏を掛けて三角絞め
もちろんちゃんとかかれば極まります。
ここで相手が大きかったり、手足が短くてフックできないよーっって人は次を参考にやっていきましょう。
オプションを3つ紹介します。
③-1.ティーピー(四角)にして極める
相手の肩が入っている状態で四角(スクウェア)を作ります。
自分の膝裏でSグリップ(4本指同士を組み合わせる)でつないで、膝を絞めるようにすると極まります。
これは私もいままでやったことなかったので極まるんかな~って気がしますが、極まるんでしょうね😁
絞めというよりは痛いのかな。
足は短いけど力が強い人におすすめ。
③-2.ノーアームトライアングルで極める
これは腕をいれないタイプですね。
腕が抜かれてしまったときでもいいと思います。
このまま首を三角にしてもスペースがあるので極めることはなかなか難しいところ。
ここになにか詰め物をしていきたいですね。
ももと相手の首横の間にコブシなんかを入れると極まりますね。
ちょっと似てることを先日やりましたので参考にしてください。
または組んでいる足の角度を内側に変えてスペースをなくし、相手の頭を引き付けても極めちゃうことができますよ。
これも力が必要かな。
では最後のオプション!
③-3.相手の肩を外して三角を極める
これも大きい相手にはとっても有効。
相手の頭をしっかり引いて、腕十字かっていうくらい体を斜めにします。
普通は肩の後ろで足を組むんだけど、ここでは肩を外して組みます。
肩を外すって言っても脱臼させるわけじゃないよ!
ここから頭側の足は踵で下に押さえ続ける。
明日の足は相手の上腕三頭筋に沿ってももを引き上げていく。
両足で上下でサンドイッチしてください。
そのまま自分のスネに対してふくらはぎをかけて、頭を引き付けて極めます。
いかがだったでしょう?
せっかく紹介したのですが、私はどちらかというと手足が長いほうなのでがんばって、そのまま三角を狙っちゃいますかな。
でもそれでも自分より体格の大きな人はいるので使ってみたいと思います。
③-5が自然とできるようになると三角の極めの幅も広がるんでしょうねぇ。
個人的には肩が外れたら、腕十字に移行してもいいかなと思います。
一気に極めちゃいましょう。
はい、今日はちょっと外で動いただけで汗まみれになって不快指数が高かったですねー。
今日は休みだったんですが、明日から仕事の忙しさを考えると今から憂鬱、、
明日こそ、柔術に絶対行きたい。柔力に引き付けられる・・・
全力!脱力柔術~!