トレアナパスで足をどかされてからのリカバリー
帯叩きで逆上し、以後気をつかわれる!
いやぁ、いました。
帯叩きをされて、逆ギレしてくるやつ。
自分たちの道場では帯が昇格すると帯叩きっていう祝福しているという大義の元に、帯で背中をよってたかって叩きまくるという、ブラジリアン柔術の悪しき伝統があります。
最初からアーン!とかウゥー!とか唸ってたんですが、途中から完全に目がいっちゃってました!
そしてなんと叩いた相手を睨みつけるという、、
そこからはみんな気を使って優しく撫でるように帯を当てて場を繋いでましたね。
あんな優しい帯叩きは女の子の時でもなかった気がする。
それで終わった後は勝手に達成感を感じてるし、、
もう帯叩きなんてやめておけばいいのに。
では今日も動画やっていきますね。
今日はトレアナパスで両足をどかされたけど、そこからのリカバリーを紹介します。
①相手にトレアナ(トレアドール)パスをされて肩をつけられる
この時点で絶望チックな雰囲気が漂います。
②相手の両袖を持っておく
相手に近い側の手は絶対に離さないこと。
離すと枕を取られて、抑え込みを取られます。
袖を持つ手は伸ばしておく。
相手の手先は自分と反対方向にしておけば強いので、枕も取られにくいでしょう。
③相手と逆方向に向いて腕に自分の膝を入れる
トレアナから肩をつけられちゃった時に、相手側に向いて下から足を入れてガードに戻そうとしてもスペースがなくて無理です。
こういうときは相手と逆向きになり、上側の膝を相手の腕に入れましょう。
これをやるために両袖を持っていることがポイントとなります。
④相手のグリップを切る
下側の足を伸ばし、上側の足を大きく開く
⑤下側の膝を畳んで、相手の手首付近に足を当てる
袖を掴んでいる手を外側に伸ばしておくとスペースが作りやすい。
足を当てる位置は最初は袖口からでオーケー。
⑥膝を相手との間に入れてガードに戻す
手首を蹴る力を使って、相手に近い膝を立ててスネが相手のお腹に当たるようにプレッシャーをかける。
相手の体を起こさせてから手首に当てていた足を二等筋に移動してガードポジションに戻してください。
いかがだったでしょうか?
これもよくあるシチュエーションですよね。
私もどうしても相手に向き合ってしまって、抵抗はするんだけど最終的にはパスされてしまう場面がありました。
相手の両袖を絶対に離さないで逆方向に向けば、目の前にスペースが見えるのでなんとかなりそうな気はしてきますよね。
では今日も、独り言やボヤキが多くて手伝って欲しいんだけど絶対に自分からは言わないでお馴染みの某スポーツ系雑誌インタビュア、ギャン・ニーチョより伝言ダイヤル171にてメッセージを預かっておりますのでご紹介したいと思います。
渋野日向子(ゴルフ)
楽しむって大事ですよね。
あなたは柔術を楽しんでますか?
自分も基本は楽しんでますが、浮き沈みが激しい気がするなぁ。。
では今日はこれで終わりたいと思います。
ありがとうございました。
全力!脱力柔術〜!