まさしく闘牛士のようですね、トレアドールパス!
柔術やってなかったら、絶対に知り合えなかった!
まぁ柔術得意な多様性と言っていいかおしれません。
なかなか出身地、年齢、職業、考え方がさまざまに違う人と仲良くなれる機会があるのが柔術です。
スパーリングなどで体が密着するってところが、他の格闘技・スポーツと違うところで相手との壁が低くなりがち。。
普通に生活していたら、ぜんぜん違う人がそれぞれが教えを請う、意見交換するなんてことちょっと考えにくいよね。
そんなわけで、柔術の前ではみんな平等、フラットなのです。
さて今日はまたまた金古一朗先生の動画です。
トレアドールパスですね、宜しくお願いします。
オープニング動画が長いので、お急ぎの方は2分位飛ばしてどうぞ。
トレアドールパスっていうのは、相手の裾あたりのズボンを掴んで、横から回り込むというパスガードですね。
トレアンドパスとか、トレアナとかいろいろ呼び方があるみたいです。
闘牛士っていう意味らしいですよ。
まず、ズボンの掴み方ですが、両足の裾を上から袋取りで脇を絞めて上から押し付けるイメージでいいと思います。
膝をもってしまうとそこから相手に足を入れられたりしますからね。
ここから回り込みに行くのですがポイントとして、3つ。
①遠い側の足から大きく横に足をクロスする
②近い側の足を大きく踏み出し相手の頭よりも上におく
③両足が相手の体の軸と平行にする
そのまま片肩を相手の水下(みぞおち)に落としてください。
しっかりつま先立ちになって、相手にプレッシャーを掛けましょう。
両手ともにいっぱいに伸ばして相手の足をコントロールしてくださいね。
そこから手前の足を持っている手を離して枕を取りに行くのですが、そのまま離してしまうと相手の足が体の間に入ってきてしまいます。
なので手を離す瞬間に膝を落として、相手の腰にピッタリつけるようにしてください。
そうすると相手の足は入ってこれませんね。
はい、これでパスガードが完成です。
ただ枕を取る前に相手も体を押してディフェンスしてくると思います。
おそらく腰と肩を両手で押してフレームを作ってきますね。
なかなか手が枕に届かない!なんてこともよくあります。
この場合、奥側の足の裾を持っていた手を手前の足の膝の内側付近を持つようにしてください。
ここをギュッと握って、思いっきり腕を伸ばします。
そうすると肩で相手にプレッシャーが掛かって、一気に状態が上のほうに移動し枕をとることができます。
膝付近が持てないようであれば、腕を移動させながらコマメに状態を移動させる手もありますね。
とりあえずパスガードをしたら、すぐに枕をとってください。
枕を取らないと首が死なないので、相手は動くことができちゃいますね。
暴れてくるのでなにかの拍子でエスケープされてしまうこともあるかもしれません。
そういうわけで、早く抑え込むためには枕をとるようにお願いしますね!
はい、今日も筋の通ったわかりやすい動画でしたね。
感動的でもあります。
しかもこれまた使用頻度が高いという。。1日1回は使えるでしょう。
では今日も、東京オリンピックがあるからということで国内株にぶっこんだもののあっという間に暴落して-20%でお馴染みの某スポーツ系インタビュアー、ギャン・ニーチョより一言コラムが送られてきておりますのでご紹介したいと思います。
星野仙一(プロ野球)
そうです。試合とプラベートは別物とは言っても、仲良くするのは違う。
でも柔術は試合が終わればノーサイド感が半端ない。
はいもうGWも後半だー。
嫌だぁ。
明日は玄関前に玉竜を植えよう。天気大丈夫かな?
でわでわ、全力!脱力柔術~!