ハーフガードからの基本のパスガード
二人きりでの練習だと雑談が多くて距離感が縮まる!
1年に数回ですが、2人での練習の時があって、相手によってはちょっと気まずいながらもスパーリングをやったりするのですが、
ちょっと疲れて、休憩中に身の上話なんかしちゃったりして相手との距離が縮まることがありますね。
ただし離婚の話とかちょっと重たい話も多いので、なんて反応していいのかわかんないときもあります🙂
今日はハーフガードのパスをやっていきますね!
まくらと脇を差した状態からスタートです。
まず固めかたなんですが、いくつかやり方はあります。
A.枕の手は相手の反対の肩口を掴む。脇を差した手は手のひらをマットにつけておく
B.両手でクラッチを組んで引き付ける
どちらでもOKなんですが、一長一短ありますね。
Aのパターンだと、相手がブリッジをして反対側に倒そうとしたときに手をついてバランスをとることができます。
Bは両手でクラッチすると返されてしまう可能性はありますが、顎へのプレッシャーが強くなります。
どちらを重視するかはそれぞれですが、初心者さんはAがいいのかもしれません。
次に外側の足を相手の膝の裏側に足を差し込んでください。
そのまま反対の足でトントントンと腰を上げていきます。
膝が抜けたらその膝を曲げてマットにつけさせます。
外側の足は外に開いてバランスを取ります。
そこから足を抜きにいくのですが、相手が耐えてくる場合は外側の足を曲げてカカトで相手の上側の膝を蹴って足を抜きます。
足を抜いてすぐに両膝着いてサイドポジションを取ろうとすると、相手との間にスペースができて足を入れられてしまいます。
そこで足が抜けたと思ったら、相手の腰と自分の腰を密着させて相手をお尻で押し込んでやります。
そうすることで相手は反対方向を向くので、ここで膝を相手のお尻の下にいれながら改めてサイドポジションを取ります。
膝でブロックしているので相手はこちらを向けれません。
足を入れれなくなり、しっかりサイドポジションをとることができますね。
ハーフガードになったときに、相手に膝を押されてガードに戻されてしまうこと、、よくあると思います。
ここではそうならないように外側の膝は相手の膝、腰、脇に密着させながら上に上げていく。。
膝が開かないように、相手の脇の下まで膝がいくようにしたいですね。
これなら相手は膝を押すことができません。
足を相手の膝裏に入れたときも足が開いていると、膝を押されてガードに戻されてしまうので、膝はしっかり締めておくようにお願いします。
さていかだったでしょうか?
大変わかりやすくて実績的ですよね!
上半身の動きをしっかり殺しておくことが足を抜けやすくしますので、ハーフガードのときは枕と脇差しをお願いします!
では今日も、雨が降っててもぜったいに傘をささないことが信条だと熱っぽく語ってくるでお馴染みの某スポーツ系雑誌インタビュア、ギャン・ニーチョより検閲印が押された手紙が届きましたのでご紹介したいと思います。
井上尚弥(ボクシング)
いやほんとすごいですね。
私は先生と勝負したら、3分で10回はタップを取られる自信、ありますよ!
では今日はこれで終わりたいと思います。
あっという間に週末も終わってしまいましたね。
また明日からがんばりませう。
全力!脱力柔術~!