ハーフガードのパスはこれがおすすめ! 両脇差しのハーフガードパス!
抑え込まれているときは首に膝をかけるのではなくて肩に足首を当てる!
よく初心者の方は首に膝を掛けてディフェンスされる方がいますが、一時しのぎだけでプレスをされると足が逃げて上を取られます。
やっぱり足首を入れて押して距離を作るのがいいですね!
私も股関節をもう少し柔らかくしてスムーズに入れられるようにしたいです。
では今日はハーフガードのパスを紹介したいと思います。
先生はまたまた金古先生です。宜しくお願いします。
スタートはハーフガードの状態で、相手の脇を差しているところからスタート。
この時点でだいぶ有利なポジションですね。
さてここからどうするか。やっぱり枕を取ってサイドポジションにいきたいですよね。
でも相手も半身になって腕で侵入を防いできます。
さらに相手もブリッジしてスペースを作り脇を差し返してくるかもしれません。
本来、枕を取るときは両手で左右から挟み込んで、肩で相手の首にプレッシャーを掛けて相手をコントロールします。
今回は腕がガードされているので、代わりに頭を相手の頭横に付けます。
対角側ではないので注意。
片方は腕、片方は頭で相手の頭を挟み込んで、肩で相手の顎を押さえつけます。
これ相手は苦しい状態ですよ。
ここまでいけば相手からも脇を差し替えされることは少ないと思います。
次は相手の腕を脇に抱えて、腰を上げて膝を抜いてパスガードする。。
というのはよくやる技ですね。
ただ今回は腕を抱えられない状態なので、そのままいくと腕で膝を押されてガードポジションに戻されてしまいます。
なので相手の腕を制することができないときは、相手のズボンを持ちましょう。
太ももくらいでいいかな。
そのままつま先立ちをして腰を上げて、膝が抜けた段階で自分の膝をマットに着地させてください。
ここまでくれば9割方オーケーなのですが、相手の腕が残っているので足を抜いて体を反らした瞬間に、相手にフレームを作られ上を取られる可能性があります。
ここは焦って攻めにはいかず、枕にチェンジする・脇に抱えることができないなと思ったときは、相手の脇を差してやりましょう。
両腕さしている状態ですね。
そのまま自分の体を猫のように伸びをするイメージで相手の脇を上げてやり、力が入らないようにしてやります。
頭の位置を反対側に持っていくと、もっと相手の腕を殺すことができます。
相手が押し返せなくなったところで、足を抜いてパスガードの完成です。
いやぁ、これも非常に実戦的な技ですね。
やっぱり柔術は原理原則に従ってやる格闘技なんです!
頑張って練習しましょう!
ということで今日も、オリンピックのチケットいっぱい申し込んだけど一緒に行く人がいなくて今から不安でお馴染みの某スポーツ系インタビュア、ギャン・ニーチョより出張先からTwitterのDMが送られてきましたのでご紹介したいと思います。
清宮克幸(ラグビー)
うちの家族は一回試合を見に来たけど、それっきり来なくなりました。。。
ということで今日はこれで終わりです。
またまた明日も宜しくお願いします!
全力!脱力柔術~!