さよなら三角、またきてガード

初心者のためのおすすめ柔術テクニック動画とゆかいなブラジル人との交流を紹介しています

サイドポジションからラペラを使ったアタックを5種類紹介します

 

コラ!腕を組んで先生の話を聞いてはいけません!

 

私も癖になっちゃってるのか、テクニックを説明いただいているときに腕組みをしてしまっていることがあります。

 

いかんねー、だよね。

仕事でもそんなことやっちゃってないかな?

 

 

今日はサイドポジションからの攻撃について見ていきましょう。

宜しくお願いします。

 

まずはサイドポジションから相手の動きをコントロールします。

 

相手が完全に脇をしめてディフェンスしている場合、まずは遠い側のラペラを外して相手の肘下を通しましょう。

 

順手でラペラの先端を持ち肘下に滑り込ませ、枕をとっていた手に移し替えます。

ここで相手の肘がマットについているとタイトに固定できない場合があります。

 

キツめに相手を固定したいので、ラペラをとってからわざと自分の脇を開けさせ相手の脇差しを狙います。

 

差してきたときに、反対の手に移し替えることで深くラペラを持たせ、そのままプレスを続けましょう。

 

しっかりラペラを引いて前に重心をおいて自分の脇で相手の腕を制します。

 

 

自分の首下に腕でガードされることもよくあるパターンですね。

 

一旦自分の首で相手の肘にプレッシャーを掛けて、相手が抵抗してきたときに一瞬肩が浮くのでラペラを滑り込ませます。

 

相手が抵抗せずに防御している場合、ラペラを通すのが難しくなります。

 

その場合肘の下に入れるのは諦めて、肘より上にかけてラペラを巻きつけるようにしましょう。

 

枕にしている手でラペラを順手で受け取り、引きつければ相手の動きを止めることができます。

 

 

そこからはマウントポジションに移行します。

 

やり方はいくつかあるのですが、ニーオンからマウントポジションに行くのがよくあるかな。

 

それ以外だと相手の遠い側の足を畳んで乗り越える、一気にステップしてマウントにいったりしますね。

 

 

マウントをとったら空いている手でベースをします。

あまりベースの位置が近いと相手がブリッジをして頭を外される可能性があるので、離しておいておくのがいいでしょう。

 

相手がブリッジしてきたら、しっかりバランスをとりラペラを引っ張って、膝を頭の下、反対の足を相手の浮いた肩の下に入れ込みます。

 

両足で相手を半身の状態で挟んだら、ラペラを外して膝を抱えて、三角絞めもしくはバックしてオモプラッタを極めることができますよ。

 

 

では次にサイドからアームロックをやっていきましょう。

 

相手の腕をタイトにコントロールしないと腕が抜けてしまうのですが、ただし少しゆるくしておくことでラペラで固定しながらも、相手の肘をすくうことができます。

 

相手の肘の下に手を入れたら、その手にラペラを渡してやりましょう。

 

そのまま相手の手首をとって、自分の顎で相手の腕を下に押し付ける。

V1アームロック(アメリカーナ)で完成です。

 

自分の脇を相手の顎下に起き重心をおいて、相手のお尻側に向いて極めることができます。

 

 

では次はベースボールチョークです。

ラペラを枕をしている手に移して、ニーオンベリーの体勢にします。

 

ラペラを持つ手はそのままに余ったところを逆手で握ってください。

 

コツは余ったところの逆手でのとり方で、相手の肘下を通したときはきつく奥側を引っ張り、十分引き出したところで、持つところを開けるようにスライドさせます。

 

そのまま体重を前にかけながらノースサウス状態に持っていき、ベースボールチョークを極めることができますね。

 

 

では次はブラボーチョークです。

ラペラの奥側を持ち相手を固定したら、反対の手は相手の腰のところに持っていきます。

 

そのままノースサウス状態へ回り込み自分の頭を相手の腰横につけておきます。

 

ラペラを持つ場所を先端に移動させながら、さらに逆サイドまで回り込んで、腕を相手の首下にねじ込みます。

 

このときは肘をしっかり曲げて脇をしめ、膝をついて肩で相手をプレスしてください。

相手は防御のために腰や胸を押してくるでしょう。

 

胸を押してきた手を袖口を持ち、腕を流して胸で肩を押さえ込みます。

余った手でラペラの奥側を持ち、腕を伸ばすとチョークが極まります。

 

 

次はフライペーパーチョーク?です。

これって聞いたことないですね。

 

ラペラで相手をコントロールし、相手の反対側のラペラも伸ばして床に広げます。

 

そのままラペラを膝で踏んで相手を動けなくします。

ラペラを持っている手は相手の頭が抜けないようにしっかり固定しておくこと。

 

そこから空いている手で更に枕をとるようにしてラペラを受け渡します。

 

そこからギロチンチョークに仕留めるのですが、相手が頭を上げてスペースを無くしてきた場合には、足を前に出して膝で相手の頭を下げさせてください。

 

首下が開くのでそのまま体重を掛けてチョークを極めることができます。

 

 

ふぅ。長い動画でしたね。

サイドポジションからラペラで相手の動きを封じてからのオフェンスのバリエーションでした。

 

参考になったでしょうか。

この中でも2つくらいは自分のものにしておきたいですね。

 

 

それでは今日も、グループで話していて人が話していた意見を繰り返し言って自分の意見にしてしまうでお馴染みの我らが道場主、ニーチョ先生よりTwitterでコメントをいただいておりますのでご紹介したいと思います。

 

 

ある先生の技を練習する柔術家が、

その先生を忘れさせて、

まるで自分の生涯の物語を語っているとか、

まさに何か体験しているふうに見えたとき、

最もうまく再現させたことになろう。

 

白帯ニーチョ #うちの道場200m内には自販機がない

 

 

 技なんて特許とかないんだから、コピーなんて全然あり!

でもうちの道場にはなかなかそんな人いないよね~。

 

 

はい、今日も終わりです。

今日は高校の柔道場で柔術の練習してまった。

 

使用料はタダなんだけど、暖房がつけれなくて寒かった~。

そろそろ暖かくなってきたから、もう少しの我慢かな。

 

 

ということでまた明日会いましょう~!

全力!脱力柔術~!