三角絞めのディフェンスと逃げ方の基本はこちら!
道場に行ったら生きて帰れないと思ってる!
初めて道場に行く時はそう思うのも無理はない。
なぜなら閉鎖された環境で屈強な男どもがもつれあっているからである。
間違って行ってしまったら、後ろの扉が自動的にロックされ、鬼軍曹に首を絞められボロ雑巾になる。。
帰りの車で足が動かなくてアクセルが踏めなくて、思わず泣いてしまう。。
ううう。。どこまで妄想してんだっ!
でも最初ってそんなイメージじゃないでしょうか。
でも実際はそんなことは全然ない!
みんな優しいし、体育会系のノリなんて皆無。
まぁ道場によってちょっと冷たい人とかもいるかもしれませんが、ちょっとしたファミリー感出てくるよね。
あんな雰囲気は柔術しかないかも。
ということで今日も動画をスタートします。
三角絞めのディフェンスと逃げ方を紹介したいと思います。
これ基本なので絶対に覚えてくださいね。
三角絞めの体勢になって頭が下がってしまうと、そのまま頭を抑えられて極まってしまいます。
なので三角のフックをされたときには、爪先立ちになって自分のお腹を勢いよく前に出してやりましょう。
そうすると自分の胸を張る力が強くなるので、手が頭にも届かず三角が極めることはないと思います。
これって地味に柔術的な動きですよね。
そこからは相手の股の間から手を入れて、ガードポジションに戻す、もしくは片膝を抱えて取られている腕を外し両手で担いてパスに行くという方法があります。
胸は張ったけど足が首の後ろでフックされている時は、まず腕を流されないように相手の腰を両手で持ちます。
この時は両手でしっかり絞めて相手の足を固定しておきます。
そのまま勢いよく胸を張り、腕を伸ばしてやれば相手の足のフックを外すことができると思います。
では次に頭が下がってしまって、三角を取られてしまった時の対応方法を紹介します。
まず腕が流されてしまうと三角が極まってしまうので、腕をしっかり固定しましょう。
取られている腕の肘を鋭角に張って、相手の腰にしっかりプレッシャーを掛ける。
反対の手でしっかり押して位置を流れない位置までアシストしましょうね。
この状態であれば相手が頭を抑えて来ても、反対の手で外すことができます。
ここから前に出ている手を対角の肩付近(顔の横)にグーで置いて、腰を浮かして前に体重をかけます。
ここに置いておけば相手は腰をずらすことができず、極め切ることができません。
もう反対の手で相手の遠い側の腰を持ってください。
そのままサイドに回り込むのですが、そのままだと相手に腰を押されて回りきれないので、ステップして膝で相手の腕を抑え込むといいでしょう。
ステップしたら膝を曲げて、相手のアゴ付近に膝でプレスして重心を強くかけます。
この状態だと相手の足の力が弱まり、相手の膝を持って自分の胸を張ることで足のフックを外します。
そのまま腕を抜いて、エスケープしてください。
はい、いかがだったでしょうか?
いづれも三角絞めの逃げ方としては基本のムーブになります。
絶対に覚えておきましょう!
ということで今日も、何かと勉強してますアピールがマジでうざいし仕事では全くその知識役に立たないでお馴染みの我らが道場主、ニーチョ先生よりDMでありがたいメッセージをいただいておりますのでご紹介したいと思います。
柔術初心者を確実に堕落させる方法がある。
同じような技を持つ者よりも
とにかく強いやつを尊重するように
指導することである。
白帯ニーチョ #明日はきっと体ボロボロ
まぁ人のマネって初心者にはやりやすいですからね。
柔術だけではなくて仕事だってなんだってそう。
とりあえずは人のマネからスタートしてみると、それなりの形にはなったりするもんです。
ということで今日は久しぶりの練習でした。
やっぱ柔術って楽しいですね。
明日が仕事でなければずっと道場にいてしまうところでした。
ではではまた明日。
全力!脱力柔術〜!