下からの袖車は相手にマウントをとらせましょう
柔術の試合は誤審だらけで逆に審判がかわいそう!
よく世紀の誤審!とかいいますけど、、
柔術の試合ほど誤審が多いスポーツも珍しいのではないでしょうか。
誤審というよりはルールが複雑でよく変更になっているのも影響しているんでしょうね。
誤審が起きるとチームからブーブーやじが飛びますし、そのときの審判は青ざめていてちょっとかわいそうになってくる。。
柔術の審判だけはやりたくないな。
はい、ということで今日も動画に行ってみましょう。
今日は下から極める袖車ということで宜しくお願いします。
ハーフガード、もしくはマウント状態で袖車を狙ったとき、、
上からの袖車って実は非常に不安定なんですよね。
重心が真ん中一点に集中しているので、ひっくり返されやすい。
ここから相手にブリッジされて返されてからスタートです。
①袖車をしながら相手にマウントポジションを取らせる
ええ、マウントを取らせるの!?っって思う人もいると思います。
たしかにこの状態から袖車が外れてしまうと大ピンチになるでしょう。
相手が後ろに下がって頭を抜いてしまうと袖車が外れてしまいます。
そうさせないようにするには、、
②膝で相手のお尻を押し上げる
膝で押し上げてしまえば相手は後ろに下がれないので、そのまま袖車を極めることができると思います。
これをマウントではなくてクローズドガードで下になってしまうと、袖車が外れてもピンチにはならないですが、頭が抜けやすく極めきれませんよね。
そんなときはどちらでもいいので片足を相手の股下にいれてやりましょう。
いづれにせよ袖車が外れてしまうと大ピンチなので、必ず袖の中には3~4本は指を入れておくこと。
そして相手の頭を自分のよりも上に持っていってください。
下の位置だと絞めるのに力が入らない、、逃げられるのも時間の問題でしょう。
はい、いかがだったでしょうか?
ちょっとしたところなのですが、とっても大事なことだったのでぜひ忘れないようにしてください。
ということで、今日はこれで終わりです。
明日からまた仕事ですねー。学生はまだまだ休みは続く、、羨ましい。。
今月は柔術の練習は厳しそうかな。早く4月になってほしい。
それではみなさんお元気で。
全力!脱力柔術~!