4の字ハーフガードの基本姿勢 ~潰されないコツ~
あの人、三角されるといつもパワーボムしてくるよね!?
パワーボムは危険ですよ!
背中と首を打ちつけますからね。
とくにパワー系初心者に多いですよね。
まともにやられると動けなくなります。
また本人も反則だと思っていないからまたたちが悪い。
指導者はしっかり注意してください!
はい、というわけで今日も動画スタートしていこうかな。
今日はハーフガードについて構えや姿勢を学んでいきましょう。
潰されないハーフガード、私もマスターしたいです!
ハーフガードといえば、ニーシールドですかね。
これも私、よく使います。
なかなか潰されにくいのですが、腰を落とされてしまうと、足が後ろに抜けやすくて結局パスされてしまうんですよね。
もしくは立ち上がれてしまうとニーシールドができなくなってポジションも変わってしまいます。
なので今回は4の字ハーフガードを勉強していきましょう。
これで潰されないようにするにはニーシールドに匹敵するストッパーが必要になってきますよね。
今回はそのストッパーに上側の腕を使います。
それでは4の字ハーフガード状態でスタート。
①上腕をアームドラッグのように抱え、相手の腰を押しておく
相手に対して、ボクシングでいうところのデトロイトスタイルのような形をとります。
ここで重要なのは肘が90°にならないように少し伸ばして構えます。
肘を曲げてしまうと、潰しに来た場合に縮まった腕を押し返そうとするのは大変難しいからです。
イメージは手を相手に潜り込ませるようにすることですね。
手をアームドラッグのようにして潜り込ませていきましょう。
逆手の手は相手の腰の付け根を抑えておくと、潰されることはなくなると思います。
やらないと膝で腕を上げられて潰されてしまいます。
膝を押しにいくと避けられてしまうのでNGです。
ここから腰を少し中に入れて自分の肩を相手の肩に当てるようにします。
これが基本姿勢になり、相手が潰そうとしてきてもなかなか潰すことはできません。
注意ポイントはアームドラッグの腕を入れすぎないということです。
いれすぎると肩にプレッシャーをかけながら潰されてしまい、ハーフ肩固めのような体勢になってしまいます。
そうならないように前腕は相手の胸のラインに添えておき、手首は三頭筋に当てます。
これがブロッキングでニーシールドと同じ役目を果たします。
手が自分と相手の間に挟まっているイメージがいいですね。
②エビをして脇を差す
この状態で相手が潰しに来たタイミングで脇差にいきます。
脇を差しにいくには三頭筋を抱えている腕をスライドさせていくのですが、そのままだとお腹に対してストッパーがあるので腕が通りません。
なので外側の足でエビをして下にスペースを確保してからエビをします。
そうすると空間ができて手が少しでてくるので、脇に手を入れていきます。
腰を押しながら、再度エビをしながら手を内側に返して、肘を上げながら相手を前に崩します。
空手の上段受けの形で肘をしっかり使います。
相手を前に崩すことができたら、かなり優位な体勢になることができました。
足をスイングして後ろに回るとかいろいろできますね。
はい、いかがだったでしょうか。
今回の先生である岩崎さんは、みなさんもご存知の方も多いと思います。
最強のハーフガードをもっており、個人的には現状日本人最強なんじゃないかと。
ブログも拝見させてもらってますが、選手だけじゃない人間の大きさを感じます。
この人についていけば必ずいいことある!と感じさせてくれる数少ない人の一人です。
ということで今日はこのへんで終わり。
比較的暖かい日になりましたね。
今日は前に働いていた職場での飲み会でした。
最近は飲み会にいくことも減ってきましたが、気軽に話せるノンストレスな飲み会なので重要です。
あまり飲める方ではないのですが、楽しく過ごすことができました。
お土産に手羽先も買ってきましたよ。
とっても美味しかったです。
明日は久しぶりの練習になります。
怪我に注意してがんばろうと思います。
全力!脱力柔術~!