フレームをいなしてパスガード
あの人、試合で一本取られると、なかなか立ち上がらないよね!?
そうです。痛くて立てないのではありません。
これまでの努力や練習の苦しみなどが走馬灯のように駆け巡ってその余韻に浸っているのです。
はやく立てよ、とは言わないで。
未練タラタラですが、とりあえずマットからでるまでがその人の物語なのです。
-END-
はい、今日で2月になりました!
プロ野球で言えばキャンプインですよ!
月日が経つのは早い早い!
私は、これまで十年以上前に柔術を始めたのですが、現在茶帯のサラリーマンです。
途中でブランクもあって、数年柔術を離れた時期もありましたが、なんとか帰ってこれました。
その間には柔術のテクニックにも進化があって自分の技術をアップデートするためにもYou Tubeで動画を見直ししてます。
柔術を始めた方にも参考になるような動画も選んでいますので、一緒に練習して強くなっていきましょう!
ではさっそく今日も簡単テクニック動画を紹介させていただきます。
今日はハーフガードやデラヒーバから相手のフレームを超えてパスする方法ですね。
だいぶ使える場所が限定的だなって思われたかもしれませんが、このテクニックはどこでも使えます。
考え方は押してだめなら引いてみなということです。
よろしくお願いします。
ハーフガードで相手に肩を押されてフレームを作られる。
これはなかなか突破できませんよね。
横にずれても相手のフレームはついてくるでしょう。
①自分の頭を相手の腕下に潜り込ませて顔をだす
簡単ですね。そのまま突破しようとしても相手の腕が伸びていると強くて負けてしまいます。
俗にフレームなんて呼んだりしてますね。
そこで頭を完全に横に向けて回して相手の力をいなしてやりましょう。
少し状態を起こして下にスペースをつくるのがポイントです。
そのまま頭をくるっと回して手の間から出してやります。
これで相手のフレームを突破できましたね。
少しでもフレームを感じたらこのテクニックを思い出して回避してください。
粘ってもガードに戻されてしまいますよ!
はい、いかがでしたでしょうか。
この技ってのは柔術らしい技で密着しながら、ぬーっっと抜けていく技です。
先生などの上手い人とスパーをすると、スペースを開けなくてもなんとなく突破されてしまいます。
こちらの力がうまくかからない方向に逃げているんですね。
達人的なものを感じてしまいます。
それにしても大賀先生は出張でいろんなところに教えにいっているのですね。
いつも道場が違ってたので、いまさら気づきました😆
柔術の普及に向けて頑張っていただいているのでしょう。
呼べばうちの道場にも来ていただけるのかしら。。
わざわざ名前を確認して呼んでいるところからして、人望の厚そうな先生だと思います。
会ったことないけど。
それでは皆さん、また明日。
全力!脱力柔術~!