相手の顔の向きがポイント！ クローズドガードからの腕十字

オモプラッタが効かない相手がいる！

います、います。

オモプラッタを極めてあとはタップを待つだけ、、というときに、あれっ！？タップしないな、、っていう人がたまにいますよね。

肩の関節が柔らかいのかなぁ、、

そのままやっていても膠着してしまうだけなので、わざと相手に前転させたりして、次の展開を狙っていきましょう。

では今日も動画やっていきます。

宜しくお願いします。

 今日はこれまでにもやったことのあるクローズドガードからの腕十字です。

これまでと何が違うでしょうか。それでは宜しくお願いします。

①クローズドガードの体勢からスタート

②相手の手首を握って、反対の手で抱える

ここでは自分の肘と相手の肘を合わせて指の腹で肘を固定してやりましょう。

身体の軸よりも手前に引き付けてください。

脇を締めて相手が肘の上げ下げができなくなるように。

隙間ができないように相手の肘は道着を掴まずに直接握ってください。

③反対の手で相手の肩口を持ち、手前に引く

頬骨に肘をくっつけてから肩を持ちます。

そのまま肩を引き付けて相手の顔を横に向けます。

肘が効いているので相手は顔を背けたままになると思います。

④足を相手の腰に当て、反対の膝裏を相手の脇に当てる

足首は立てて起こしておきましょう。

⑤相手の耳の上に足を掛ける

手でチョップしてアシストしてやります。

このとき足は頭をコントロールしなければならないので、足を内側にして頭を挟み込んでください。

つま先はしっかり立てておく。

そしてヒザをしっかり締めておきます。

⑥相手の親指側をしっかり両手で抑え、下半身を上げて腕十字を極める

頭はマットにつけずに上げたままじゃないと極まりません。

さていかがだったでしょうか。

簡単そうですが、下からの腕十字って難しいですよね。

すぐに手を引っ込められると足が流れているのでパスされてしまうリスクがあります。

でも勇気を持って攻めていきたいですね。

試合など場数を踏んでくると、攻めることがいかに重要なのかってことがよくわかる思いますのでガンガンいくスタイルでやってほしいですね。

それでは眠くなってきたので、今日はこの辺にしたいと思います。

全力！脱力柔術～！