最もシンプルなオモプラッタへの入り方
えーっ、柔術スパーからのマジ喧嘩って初めて見た!
いやぁ、若い人にありがちなんですが。。
スパーしていて終わったら大体はノーサイドでお互いの検討を讃えるのが普通なんですけどね。
見たことあるのは指が目に入ったのか、いつの間にか言い合いになっていた(ポルトガル語で)。
最初はふざけているのかなぁとも思ってたし。。
そしたらさらにその家族も入ってきてさらにヒートアップ。
すげーブチ切れていたので、周りのポルトガル人も引いていたんだよねぇ。
その後あの二人が同じ空間にいるところを見たことがない。。
はい、8月に入って夏真っ盛りですね!
今日はクローズドガードからオモプラッタを狙っていきましょう。
相手は例によってクローズドガードに入ったらベースを作ってきますよね。
腰を持っている手の袖を対角の手で袋どりします。
袖を指で引っ張って上に持ち上げるようにしておくといいですね。
ここから余った手で相手の足の内側に手を入れます。
そのまま自分の体を90度横に向けましょう。
次に足をスイングして足でVの字を意識してください。
これをやると相手の腕へのプレッシャーが強くなります。
そして相手の肘より少し上くらいをふくらはぎで推していきます。
途中、相手の手が頭から離れるように腕を反対に流して曲げさせます。
そうすると相手はバランスを崩して前に手を作るでしょう。
と同時に足を組んでオモプラッタの体勢に入ります。
股下に入れた手は相手の太ももを抱えてください。
相手がバランスを保とうと体重を乗せてきた場合は、一端押し返してもう一回戻してやるといいんじゃないでしょうか。
ではここから実際に極めていく練習をします。
足の内側に手が入れられなければ外側から足首付近を持っても構いません。
相手の腕を後ろに流して、足のクラッチができたら背中(帯)を掴んで相手に跨がせないようにしましょう。
相手の真横に頭がくればいいのですが、そうでなければ帯を持って引きつけましょう。
ここから体を起こしていくのですが、道着を掴んで引く力や腹筋を使って登っていきます。
最後はマットに手をついてお尻を引いてください。
そのまま相手の真横にピタッとくっつきます。
遠い側の肩甲骨部の道着を掴んで相手の背骨の筋と平行に前腕をセットします。
極めている腕の方は袖を掴んで相手の腕が90度になるようにしてください。
足のクラッチは肩ではなくて、肘よりも少し上くらいをモモ裏で体重をかけて潰します。
足は背骨に対して掛けている足は垂直に、反対の足は平行の位置関係を作りましょう。
そのまま相手の肩の方に体重を掛けていくとオモプラッタが極まります。
体重かけていくときは相手の脇をすくって両手クラッチで極めるとより確度が上がりますね。
はい、ということでクローズドガードからオモプラッタでした!
これも最初のうちはよくやる技ではないでしょうか。
上手になってくるとあまりオモプラッタは極まりにくくなって、他の技への連絡技として使うことが多くなってきます。
相手の状態をよく見てすぐに動けるようにしておきましょう。
では今日も、人の意見はまず一端持ち上げておいて遠回しに批判でお馴染みの某スポーツ系雑誌インタビュア、ギャン・ニーチョより重要コメントが暗記ペンで塗られてきましたのでご紹介したいと思います。
ケビン・デュラント(NBA)
いやぁ、NBAはよくわかりませんが、、
実力だけでなくチームのためを思う気持ちが強くなければ、柔術だって黒帯にはなれません。
ということで今日はこれで終わりたいと思います。
ありがとうございました!
全力!脱力柔術〜!