クローズド腕十字は肩の上からロックすると極めやすい
たまに立ち技の練習をするとすごく疲れる!
よくアップの一つに立ち技のみで練習したりしませんか。
これって相手を変えながら連続して練習するものだからすごく疲れてしまいますよね。
スパーリング前にヘトヘトになってしまいます。
ということを考えると柔道選手ってのはすごいスタミナがあるんですね。
では今日も動画を紹介させていただきます。
今日も金古先生の動画にしようかな。
宜しくお願いします。
最初はおなじみのギター漫談からのスタートなので、そんなんいいから早くテクニックを!という人は1:23くらいから見ていただくようにお願いします。
それにしても相方の人はやりたくてやっているのかどうかが気になりますね。
無理してないかな?それだけが心配です。
今日はクローズドガードからの腕十字というこれも超超基本的な技ですね。
絶対に覚えておく必要がありますので、しっかり理解しましょう。
①クローズドガードから、両手で裾を持ったところからスタート
まずは相手のベースを崩すところからやっていきます。
ベースを崩さずにいきなりやると失敗するだけなので焦らずにいきます😄
②両手で相手のグリップを切りつつ、足で相手を引き寄せる
両手を引き上げるような形で相手のグリップを切ります。
と同時に、足で相手を引きつけて前にバランスを崩してやりましょう。
③対角の手で相手の前腕を挟み込む
前に崩したところに手のひらで相手の肘の付近を隠すように抑えます。
④相手の後頭部を抱えておく
背筋を使って戻しにくるのでそうさせないように、反対の手で後頭部を抱えておきますね。
⑤クローズドを解除して片足を腰に当てる
腰に当てることで壁を作ることができ、相手は肘を外に出しづらくなりますね。
腕十字は相手の肘が自分の体の中に入っていないと基本極まりませんので、相手に肘を張らせないところがポイントになります。
⑥相手の脇を煽りつつ体を90度近くまで傾ける
相手の腰を蹴って、反対の足で相手の脇を煽ってやります。
この脇を煽るってのも非常に重要でこれをやらないと簡単に腕を抜かれてしまいますね。
⑦相手の顔を押して足をかけて、両足で上からプレスする
これをやらないと相手に状態を起こされる可能性があります。
⑧両膝を閉じて腕十字を極める
両手は手首を持ってお腹をあげて極めてください。
これが一般的なクローズドガードからの腕十字となります。
ただ相手によっては相手の顔に足をかける前に頭を降ろされてかける足をあげるスペースがなかったり、胸を張られて腕が取れずに逃げられてしまうことがよくあります。
それを防止するために、、
⑨肩の上からロックを組む
この形を作れば相手の頭を落としてディフェンスしてきても、お腹をグッとあげると簡単に相手の顔をあげることができます。
そのまま顔に足をかけて腕十字を極めてください。
あるいは背筋を張ってきても、足でクラッチを組んでおけば相手はこれ以上背筋を張ることができません。
ここから肩口を掴んでしっかり引き寄せれば、改めて足をかけて腕十字に行くことができます。
なるほど!腕十字に行く前にそのまま行くのではなくて、肩の上でロックを組んでおくことでより成功率が上がるわけですね。
どうしても焦ってしまってすぐに顔に足をかけに行っちゃうんですよねぇ、、
そして失敗するという、、
まぁ基本を守ってしっかり落ち着いてやることを心がけるかな。。。
それにしてもこのカメラマンの方、撮影中にあまりコメントしなくなりましたね。
もうちょっとグイグイいって、茶化して欲しかったです😋
はい、今日もかなり実践的で使える技でしたね。
ガード下からの攻撃は柔術をやっていて一番面白いところじゃないかな。
これがやれればますます柔力に魂を引かれてしまいます😬
では今日はこの辺で。
本日は四国日帰り出張につきヘトヘトです。
明日は朝からキャンプに行く予定。
ちょっとハードな週末だなぁ。。
とは言いつつも、またのんびりと、、
全力!脱力柔術〜!