下からの腕十字は前に煽ってからでないと絶対極まらない
柔術のポイント数を正しく理解していない!
まぁ私もそうなんですが、、
スイープって2ポイントだったかな?3ポイントだったかな?ってとっさに聞かれて迷うことがあります。
あまりにも答えられなくて、先生がびっくりして道場のみんなにアンケートをとったことがありましたね。
そしたらなんと、半分以上の生徒がポイントを正しく理解していない!
なんて道場だっ!
正直試合しているときは正直そんなの気にしたことがなくて、ガツガツいったりしてます。。
まぁきっとこれからもそうなんでしょう😉
というわけで今日も動画でお勉強してみましょう。
今回は下からの腕十字ってことですね。
これってなかなか極まらないですよね
極まらない理由は相手が胸を張ってベースを作られるから。。
どうしても角度的に極まらなくなって、そのまま腕を抜かれてしまうと思います。。
結局、相手を前にバランスを崩させて、相手にカカトとお尻をあげさせないと極まらない。
なので極める時には必ず相手を煽って崩してやる必要があります。
①クローズドガードから対角の腕で相手の肘を持つ
ここで相手は腕十字を警戒してくると思います。
腕を抜く準備をするかな。
②相手の対角の肩口を持つ
もう相手は腕十字がくると思って胸を張ってベースを作ってくるでしょう。
そのままお尻をあげて足をかけてもまず極まらない。
肩口を持って相手が頭をあげたらそれに付いていく。
③自分の体も起きたら、そのまま勢いよく相手を引きつけながら寝る
床を見るくらいの勢いでいくといいみたい。
もちろん足も使って相手を煽るのも忘れないでください。
そうすると相手のお尻とカカトが上がりますよね。
前にバランスをずらすと自分のモモで相手の肘を止めることができるので、相手の腕も抜けにくくなります。
④マットに背中を付いた反動でお尻をあげて腕十字を極める
という感じです。いかがだったでしょうか。
今回の動画のポイントは腕十字をかけるときに、必ず煽ってやるってことですね。
ただそれもこちらから迎えにいくのではなくて、相手の動きを読んで次のアクションの準備をしておきましょう。
相手に力を十分に伝えるためには、自分の背中側にスペースを作ってその動き代で勢いをつけていきます。
細かいことですが、あぁ自分やってないな、非常に大事だなと思いました。
というわけで今日はこの辺で終わりたいと思います。
明日は運動会で早起きなので辛いなあ、、
では!
全力!脱力柔術〜!