サイドポジションから脇を開けさせての腕十字
あんた上でも下でもすぐにラペラはがすよね!
いや、目的があるんならいいんですよ。
絞めを狙うとか締付けをタイトにするとか。
とりあえず脱がすのはやめておきましょう。
特に女性に対してはね。
それはさておき道場では意外と男女の恋愛ってあるんですね。
自分たちの道場はまったくありませんが、そんな話をちらほら聞きますな。
柔術は大人の社交場ってのはこういうことだったのか、、、
そんな清々しい場面、ウチの道場ではみたことない!😓
では気を取り直して初心者向きのテクニックを紹介していきます。
今日は、サイドコントロールからの腕十字をやっていきますね。
とてもシンプルな技です。
先生は、ヒーロン・グレイシー先生です。
ポルトガル語ってRをH行で読むみたい。
ホイスだってRoyce、ヒクソンだったらRicksonですしね。
①まずはサイドポジションをとって相手が脇を締めてディフェンスしてきたとき、、
この体勢は厄介ですねー。
攻めていくのが非常にめんどくさい。
すぐにマウントにいきたくなるのですが、今回はここから腕十字を狙いましょう。
②手前側の相手の後上腕部を掴む
相手の脇を開けさせる下準備です。
プレスをかけながら自分も脇を締めつつ、掴みましょう。
③自分の胸で相手にプレッシャーをかけつつ、腕で相手の顔を手前に向けさせる
肘をつかって相手の顔を向かせておきます。
④足を相手の顔にかけて、マットに手を付ける
反対の足はつま先を立てながら、膝をついておくとバタバタしない。
顔に足を掛けたら手を移動してください。
今、重心は後ろの足に乗っているので引っくり返されないように手をついておく。
⑤膝を相手のお腹の腕にのせる
そのまましていると相手に逆側に回転されて逃げられてしまいますので、すぐに膝をスライドしてお腹の上にのせていく。
膝で自分の腕ごと相手の肘を引き上げていくイメージで。
これで相手の脇も開くはず。
相手が動いても、しっかり腕を引き付けてお尻で動いて距離を保ってください。
このとき相手が腕で顔の足を外そうとクラッチを離したら、すぐにそのまま腕十字にいけます。
⑥足を引き抜いて相手の体を跨ぐ
動画にあるようにそんなにわかりやすく引き抜かなくてもとは思いますが、、
抜いた瞬間にまた脇をしめられそうな気がするし。。
自分の体を捻って膝が密着した状態で、相手の体を跨げるといいのかな。
⑦腕を入れて腕十字を極める
後ろ前腕部を持ちつつ、頭側から腕を入れる。
腕の中にスペースを作り、さらに反対の腕を入れて自分の襟を掴みながら体全体を使って腕十字を極めてください。
さー、どうでしたか?
非常にクラシックな雰囲気を出しつつも、ディテールまでしっかりしていて参考になったと思います。
最初は、どうしても足を跨いだりするときにバタバタしてしまうと思いますが、体をなるべく上下させないように意識して足を運ぶようにしてください。
グレイシーの先生たちは今も日本に着ているのでしょうか。
私達のようなド田舎にくるはずもないことはわかってますが、グレイシーのどなたでも結構ですのでいつか教えを請いたいと思います。
ということで今日はこんな感じで、終わりたいと思います。
ありがとうございました。また明日も宜しくお願いします。
全力!脱力柔術~!