パスガードの最後の詰めは、相手のフレームをいなすこと
みんなで出稽古するのが憂鬱!
なかには出稽古が苦手な人もたくさんいます。
私もその1人。
みんなで行こう!って言われると行かざるを得ないし、行かないと練習が一回減っちゃいます。
せめて、通常の道場の練習時間とは別でやってほしいですね。
そんなんじゃ強くなれないぞって話もありますが、みんなそれぞれの柔術に対する考え方があるのでそこをご理解いただきたい今日この頃です。
今日はパスガード大体できているのに最後まで行けないって人におすすめの動画です。
①相手の足を乗り越えても、相手に手で押される
相手のフレームの上に乗っちゃうとどんだけ自分が重くても相手を潰すことはできません。
支えられている間に膝を間に入れられて、元に戻されてしまうでしょう。
②相手のフレームを外側のスネで手前からズラして踏む
まずは膝が入ってこないように腰横に足をおいてスネで抑えておく。
ここから相手の力方向とは別角度から力を掛けていきましょう。
相手の頭側の膝を使って相手の腕の下側から潜らせてください。
腰を切るようにして膝を内側に入れるとやりやすいと思います。
相手が手を曲げて入れなくしてきたら、外側からでも相手の腕を潰すことは可能です。
③胸を反らせてもう片方の腕もいなしてやる
胸を反った状態で撫でるようにプレスにいきます。
以下、自分が膝をついているとき、、
④膝を中心に相手の頭側を向く
体の向きを変えることによって、手から圧力が伝わりにくくなりますね。
⑤外側の膝を相手の脇下から入れて相手の腕を潰して攻めていく
親指を中心にして膝を開くようにするといいですね。
腕を潰せたら、相手の頭側に回って腕十字、キムラにつなげていってください。
はいどうでしたでしょうか?
相手が腕でフレームを作っているところにそのまま真っ向から勝負しに行くと分が悪いです。
力の方向をずらして相手の力をいなしてやるようにしましょう。
今日はこの辺にしたいと思います。
だんだん涼しくなってきたと思ったら、また今日は暑い日でした。
千葉ではまだ台風の影響で停電が続いているようで、復帰もあと2週間かかるみたい。
東電も被害の状況把握が甘かったんじゃないかな。
一刻も早い復旧を願います。
では今日はこのへんで、、
全力!脱力柔術~!