オモプラッタを回転して防がれたときは、、
スパーで体勢が優位だと壁際でも続ける！
ええ、いますよね。迷惑なやつが。
自分の体勢が優位、もしくは調子よくて上の人にも勝てるかもしれない、、そんなときは普段壁際で動けないところからでもストップしてくれません。
壁に押し込まれて逃げようないからストップストップって感じなのですがね、、
そんな人はだんだんスパーの相手がいなくなってしまうでしょう。
では今日はオモプラッタをかけたときに相手に回転して逃げられたときの対処方法を紹介します。
こちらは片襟片袖を持った状態で下になっており、相手が上からスタートです。
この状態は非常に強力なグリップなので相手の腕をオモプラッタにキャッチすることは簡単だと思います。
ただ相手は足がフリーになっているので、こっちが相手の腰を持ちに行く前に頭をまたがれて、逆サイドまで行かれてしまう可能性があります。
なので足をフリーにさせないように、袖を持つ手を対角の手に移して、反対の手は相手の足を抱えておけば、跨がれる心配がないので同じ展開にはならないはずですね。
ただ相手に逆サイドまでいかれてしまった場合は、まず襟を持っていた手を離して肘を着きます。
ここから柔術立ちのように足を抜いて、再度相手に近い側の肩から回転するとまたオモプラッタの体勢になります。
この回転する前にグリップを相手に遠い側の手に持ち替えることで、回転したときには相手の帯を持って止めることができます。
このシチュエーションもスパーリングの中ではよくある場面であり、逃げられることもあると思います。
自分はオモプラッタに行くときは最初から対角で袖を掴みに行くかな。
オモプラッタは最近では極め技というよりは連絡技の一つとなっており、ここからいろんなバリエーションがありますので、また練習していきましょう。
では今日も、席に勢いよく座ると棟が揺れるでお馴染みの某スポーツ系雑誌インタビュア、ギャン・ニーチョより掲示板にてメッセージが残されておりましたのでご紹介します。
小野伸二(サッカー)
うーん、アイディアがあれば何でもやれるっていう自信ですね！
柔術にも通じるものがあるかも。
どんな不利な体勢でも、アイディアで必ず乗り越えられる！そんなふうになれたら超一流なんでしょうね。
では今日もこれで終わり。
最近はずっと雨ですねー。不快指数もMAX！
明日は愛媛に飛行機で出張なのでいろいろと心配です。
まずは早起き、５時前から！
全力！脱力柔術～！
