ハーフガードからもぐってＸガードへ、、
だから合気道じゃないってば！
どうしてブラジリアン柔術って覚えてもらえないのかしら？
なんかやってる！とか合気道やってる！とか。。
同じ非打撃系統ではあるけど合気道とはぜんぜん違うような気がするのだが。。
一般的には同類項なんでしょうね。
では今日も動画やっていきたいと思います。
昨日と同じハーフガードからの展開をやっていきますね。
まずは基本の姿勢、足をロックして相手の腰に沿って脇を差しにいきます。
このとき相手が攻めてこなければこちらから腰を狙って脇を差しにいけますが、相手がドンって乗っかってきた場合、、
本当はフレームとかがあれば別に苦労はしないんでしょうが、何もなかった場合を想定してます。
こんなときはまともに脇を差しにいくと、相手の肩で防がれてどうしても腕が入らないと思います。
ここは一歩待って自分の太ももくらいに手をおいておく。。
相手はおそらく腕ごと抱えてくると思うので、自然と下手をとることができます。
反対の手は前回同様骨盤の位置に当てておきましょう。
相手の膝が内側にあると腰を切られてパスに繋がれてしまう可能性があります。
内にあった場合は肘を入れて開かせるようにしてから腰を抑えましょう。
下手を取るときは前回と同様に帯と道着を一緒に持つようにしてください。
しっかり引き付けておくこと！
持っておくと、もし腰を切られたりしても相手を引き付けることができて体勢を戻すことができます。
ここからは少し腰を外に出して相手にぶら下がる状態にして、この体勢を基本のオノセハーフとします。
ではここからようやく本番！
今回はもぐりスイープをやっていくのですが、まずは前回同様足を一旦開いて腰をずらし、相手の股下に足を入れ込みます。
そして膝が天井を向かないように相手にしっかりプレッシャーを掛けて抑え込んでおきましょう。
そこから両手両足をすべて使って相手を前に送り出します。
相手も倒されないように手をマットにつけてディフェンスしてくると思います。
今回は膝をついている足をすくいます。
相手の膝上くらいを持ってください。
ここから自分は相手の真下に体を入れていって自分も背中をつけます。
どこも隙間が開かないようにピタッとひきつけてください。
相手を捕獲するイメージです。
相手も不利な体勢だとわかっているのでバタバタ動いたりもするでしょう。
このとき相手の背中をもっていないと立たれたりしちゃうのでしっかり握っておいてください。
ここからXガードの体勢にもっていくのですが、足を入れるスペースがありません。
隙間を作るために足フックで一瞬リフトして上がった瞬間に後ろから鼠径部に足を入れましょう。
後ろから入れる足が上になるように入れてください。
しっかり足首は曲げて固定すると相手が立とうとしても立てないと思います。
これでXガードが入りましたね。
相手の膝もしっかり抱えて肩に担ぐように調整もしておきましょう。
ここが十分じゃなくて焦って次の展開に動いてしまうと緩くて逃げられてしまうのでここが意外と大事ですね。
ここからいくつか展開があるのですがまずシンプルなやつを紹介します。
相手の下手を離して脇腹を押す。。
足も使って相手を前に送り出してやる。
足を伸ばしてしまうと逃げられてしまうので、曲げた状態でキープ。
そのままだと送り量が少なくて起き上がれないので、上の足はしっかりコントロールしたまま下の足を外して相手の膝横に当てる。
空手の前蹴りで当てるような場所（中足）で相手を押すこと。
次に、上の足のフックを外してマットに膝を立ててつけておく。
手にマットをつけてさらに送り出しましょう。
最後に、相手の膝をかかえたままお尻を上げて柔術立ちをすると起き上がれますね。
もう片方の相手の足をとって返していきましょう。
はい！いかがだったでしょうか？
後半はもう完全にXガードでしたね！
同じXガードでも先生によって教え方や目線が違ってたりして面白いです。
それらから、いかに自分で考えて、自分にあうやつを選んでいくことが大事ですね。
ありがとうございました！ まだまだこのシリーズ続くので宜しくお願いします！
では今日も、ミーティングなどで人の発言をそのままリピートして自分の発言にしちゃうでお馴染みの某スポーツ系雑誌インタビュア、ギャン・ニーチョよりダイニングメッセージが送られてきましたのでご紹介したいと思います。
高野進(陸上)
リレーのバトンの話ですよね！
アメリカとかもしっかり練習すればいいのに、、って思うのは私だけ！？
では今日はこれで終わりたいと思います！
お疲れ様でした！
全力！脱力柔術～！
