どこでも三角絞め
自分の街に柔術の道場があるか検索する!
これはやるでしょう。
特にうちみたいな田舎なら。
もちろん今通っている道場以外はなかったんですけどね。
県全体見ても10はないんじゃないかなぁ。。5はいっていると思うけど。
ブラジル人はまぁまぁ多いところだと思うので、もう少し増えていくといいんだけどね。
フットサルとかが多いのかなー。
では今日も動画をやっていきます。
今日は様々なポジションからの三角絞めを紹介していきますので宜しくお願いします。
①クローズドガードからの手首コントロールからの三角絞め
相手はおそらく腰を押したり襟を持っていると思うので、それぞれ外側から相手の手首を持ちます。
この状態から三角を狙うには、片方をパンチして、片方を引っ張ることで自分の腰を浮かすスペースを作ってやります。
相手の両手首を持ったまま飛びつくことで、相手を三角絞めのフックが掛けられます。
そこからは相手が胸を張ってこないように頭を抑えて相手の体勢を下げさせましょう。
下がったら相手の股下から足をすくって、自分の体を相手と垂直な関係にもっていきます。
そのまま三角のクラッチを組むとキツく足が入って三角絞めが極まります。
膝の向きは両方とも同じ向きにするのが極まりやすいコツですね。
②クローズドガードから膝を使って三角絞め
次に片襟片肘をもった状態からエビをして、膝を相手の腕の上から被せます。
ちょうどシザースイープの形ですね。
ここから腕を引きつつ、スネで相手の腕を後ろに押し出しそのまま滑らせて相手の頭に三角のフックを掛けます。
膝を中心に足を回すことを意識しましょう。
あとは相手の肘を引っ張ってキープしつつ、同じく足をすくってクラッチして極めることができます。
③ピラミッドガードポジションからの三角絞め1
そもそもこの体勢をピラミッドガードというのは初めて知りました。
ここまで持ってくるのも結構大変ですよね😅
これはクローズドガードからエビをして相手の後頭部に腕を回し、もう片方を袖をとってスネで相手の二頭筋にプレッシャーを掛けつつ足裏は相手の腰に当てておきます。
この時相手は完全に体勢が前に倒れています。
簡単に起き上がってこないように上の足で肩を抑えておきましょう。
両膝で相手の体をサンドイッチするイメージでいいですね。
この体勢で相手が起き上がって来ようとしたら、逆らわずに起こしてやり、その瞬間に二頭筋を抑えていた足を抜いて三角絞めの体勢にいくことができます。
④ピラミッドガードポジションからの三角絞め2
ピラミッドガードから相手が体勢を起こしてこず、この体勢をキープしている状態ではまず二頭筋を抑えていた足を伸ばして下からスイングさせます。
と同時に袖を持っている手をパンチして内側に持って行けば三角の体勢に持っていくことができるでしょう。
⑤マウントポジションからの三角絞め
マウントポジションからの三角絞めは結構難しいですよね。
相手が肘を引いてて完全な防御体勢だとなかなか攻めることができません。
この場合も相手の両手首を持って強く相手に押さえつけながらステップして座ります。
自分の太ももで相手の手首を抑えつけておきましょう。
相手が腕をクロスしていると股下から入れられてしまいますので、両手首を広げてやることが大事です。
次に手を横にマットについてバランスを取りながら相手の後頭部を抱えにいきます。
抱えにいくときも相手の反対の手が股下に入れられないように、しっかり両膝で挟み込んでおきましょう。
抱えたら、マットについている手を前方にずらして、足を完全に相手の後頭部に回します。
回したら足でスネを引きつけて、より強固なものにしておきます。
この時深く足が入り込むように自分の体勢は完全に前に重心がかかっているようにしてください。
そして足でクラッチするのですが、出来るだけバランスが取れるように工夫が必要です。
マットについている手を相手の横に大きくずらして、自分の体勢も低くして足を引っ掛けます。
三角の体勢になったら自分の体を起こして、下からの三角と同様に両膝を同じ向きにして三角を極めることができます。
⑥サイドポジションからの三角絞め
まずは枕をとった状態からスタート。
三角を狙うにはまず相手の脇を開けさせてやることが重要なので、自分の膝を脇下に入れて広げてやりましょう。
広げたら、両手でギュッと引きつけて相手の肘が自分の腰より外に出るようにしてください。
次に相手の遠い側の腕の手首をとってお腹にパンチで押し付けてやります。
そのまま相手の腕を乗り込えて体を跨ぎます。
相手の腕が後ろに行くようにしてください。
そのまままた手をマットにつけてバランスをとり、前傾姿勢で足を後頭部に回します。
先ほどの要領で手でサポートしつつフックして三角絞めの体勢となります。
⑦ニーオンベリーからの三角絞め1
ニーオンベリーをした際に相手はスイープをしようと、こちらの足首の下から腕を入れてすくって倒されることがあります。
相手がそれを狙ってきたときに相手がすくってきた瞬間に、その袖を取り引きつけながら足を相手の頭の横に出してください。
相手の腕が伸びるように肘の下に自分の骨盤を入れて挟み込みます。
そのまま腕をとって腕十字でもいいのですが、相手が腕をクラッチしてディフェンスしていた時はそのまま両足をクラッチして三角の体勢に持っていくことができます。
⑧ニーオンベリーからの三角絞め2
これはなかなかかっこいい三角絞めの入り方です。
ニーオンをしていて膝を相手が両手で押し返してくる場合に使えます。
両膝で相手の近い方の腕を挟み込みます。
そのまま相手の腰横に対角に手をついて、回転しましょう。
うまくいくとマウントの体勢になっていると思います。
ここから続けて三角にいくには近い側の肘を引き上げて両腿で挟み込みます。
同じように頭を抱えて三角に持っていくとこができるでしょう。
⑨サイドポジションを取られている状態からの三角絞め
今度は枕を取られている状態でのディフェンスからの三角絞めです。
まずはブリッジをして相手のバランスを前にずらしてやります。
しっかり体全体を使ってくださいね。
相手がマットに手をついたらその手首を取って腕を伸ばさせつつ足を相手の腕にフックします。
手首をしっかり持って両足でクラッチしましょう。
自分のスネが相手の手首に当たるようにしてください。
そのまま相手の頭を抱えて引きつけながら、膝を上げていくとアメリカーナが極まります。
ここから三角にいくなら足のクラッチを外して、手で相手の頭を押しつつ、頭に膝をかけていく。
そのまま三角に組んでも逃げられてしまいますが、相手の肘を引き込んでおけば逃げることはできません。
そのまま足を組んで逆三角絞めが完成します。
⑩袈裟固めからの三角絞め
ここまでくるとそもそも脱出できるのか?という疑問が湧いてきますが、ここからも三角を狙っていきます。
袈裟固めは相手の背中側に体がいっているので、後ろから腕が回しやすくなります。
正面から相手の肘を押してプレッシャーをかけつつ、背中から脇下に腕を回して、相手の腕を両手で掴みます。
両手で相手の腕を上げて脇を開けさせて、自分の足首を脇下に入れてください。
入れることができたら足を組んで、腕が抜けないようにします。
そのまま相手の膝を掴んで相手を後ろに回転させてスイープしてやりましょう。
上になったら相手は半身になっていて片腕が上がっている状態になるので、また足を跨いで頭を抱えて三角絞めの体勢に持っていきます。
11バックからの三角絞め
バックなので、例によってシートベルトグリップの状態からスタート。
絞め手が上にきている場合、絞めにいくと相手は腕を使ってディフェンスしてくるところを狙って腕に足を引っ掛けます。
相手が腕を引っ張ろうとする力を利用してやるといい感じです。
腕を足で抑えれたら、そのまま絞めにいってもいいのですが、ここから三角を狙っていきます。
脇下から入れている手で自分の足首を取りにいきます。
タイトにつかむことができたら、フックをかけやすくするために逆サイドに回転して足をフックし三角絞めを極めることができます。
より深く極めれるように足ての足を引きつけてもいいですね。
ということで長い動画になってしまいましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございました。
三角絞めは自分でも好きな技ですし、いつも狙っている技でもあるので、今回の動画はかなり参考になりそうです。
では今日も、仕事の文句は小声でブツブツ、先輩にはギリギリ聞こえるようには言ってません!でお馴染みの某スポーツ系雑誌インタビュア、ギャン・ニーチョより朝礼での一言メッセージが届きましたので紹介したいと思います。
大坂なおみ(テニス)
そうはしたいけどなかなか色々外野がうるさくて集中できないんだよなぁ。
柔術ではそんなうっとおしい奴はいないのでストレスはたまらないけどね。
では今日もありがとうございました。
また明日もよろしくお願いします。
全力!脱力柔術〜!