三角を潰された時の対処法
道場にタオルを忘れると無茶苦茶されているんじゃないかと心配になる!
いやぁ、考えすぎでしょうか。
マットの掃除とか、こぼしたドリンクを拭かれて雑巾化しているんじゃないか心配になります。
翌週道場に取りにきた時には、キノコが生えてなりして、、、
では今日も動画やっていきますのでよろしくお願いします。
今日は三角絞めを潰された時の対応方法を紹介させてください。
三角絞めに入ったら相手は腕を流されないようにクラッチを組みつつ、潰してくることになると思います。
相手に潰されないように基本的には肩で相手と距離をとるようにしてください。
それでも相手の動きが早かったり、重くて潰されてしまった場合、、
潰されるパターンは2つあって、
A:流されまいとしている腕で押してくる
B:逆サイドで肩を押してくる
のどちらかです。
まずはAの時ですが、相手の足をすくって反対側の膝を抑えます。
一度横にスイープするような動きを取ります。
この時足はクラッチは解除せずに四角の状態にしておきましょう。
スイープにいこうとすると、相手は足があるので耐えてくると思います。
相手が体勢を戻そうとする動きに合わせて、お尻を傾けて再度三角を組みます。
では次、Bのパターン。
こちらは最初に肘を掴んでください。
足をすくいに行くのではないので注意してください。
逆の手は捕らえている相手の手首を掴んでおきましょう。
ここから腕十字にいきます。
相手の頭をあげさせて、相手の腕を四の字で組んでスイープする動きをかけます。
具体的にいうと膝を相手を後ろに押してください。
もちろん相手は足で踏ん張れるので耐えられるのですが、体を起こしてきた時に、相手の肘をカチ上げてやる。
そのまま四の字を解除して、相手の首下にスネを入れる&首に足をかけていきます。
腰をあげて、腕十字が完成します。
もし失敗して担がれたように状態になったら、相手の肘をしっかり最後まで流して逃げましょう。
いかがでしたか?
どちらも三角の攻防の際には、必ず選択肢になる技だと思います。
しっかり覚えて、極め切れるようにしましょう。
では今日も、僕って〇〇さんと仲良いじゃないですか〜というどうでもいい情報を提供してくるでお馴染みの某スポーツ系雑誌インタビュア、ギャン・ニーチョより変体仮名にて手紙が送られてきましたのでご紹介したいと思います。
安部裕葵(サッカー)
こういう気持ち、柔術でもとっての大事です。
うちの道場はパワー殺法が多いので、技術と駆け引きを楽しめるようになるとより柔術が好きになれそうですよね。
では今日はこの辺で終わりたいと思います。
全力!脱力柔術〜!