スタッキングパスにてディフェンスされた時の対策
ブラジル人同士でよくケンカする!
いやぁ、仲よさそうに見えて本当によくケンカしてます。
この前も練習を早く帰ろうとする人の車の鍵を隠して1時間くらい探させるっていう最悪なことをしていました。
そりゃケンカになるし、やり方が子供染みてる!
そんなんじゃ日本でやってけんぞ!って心から思いました。
はたから見ているとブラジル人はあまり縦社会ではないように思いますね。
ボスはもちろんボスなのですが、あとは横一直線の社会に見えます。
あんまり先輩後輩ってのはないのかもしれません。
では今日も動画やっていきます。
今日はダブルアンダーパスガード、いわゆるスタッキングとか担ぎとか言われるパスガードですね。
宜しくお願いします。
まず両足担ぎなので両手フリーにしておきましょう。
なので袖とかを持たれた状態では担ぐことはできませんね。
まずは袖グリップの外し方を勉強しましょう。
袖を切ろうと思ったら、内側から相手の手の甲(手首じゃないよ)を親指と4本指で握って、そのまま相手の手首を外側にひねって手のひらを上に向けさせる。
そのまま上に引くと手首のグリップを切ることができます。
このような感じで両手がフリーになったら、相手の両足の下に手を入れてください。
差し入れたなら、片方の手は対角の襟を掴むようにしてください。
この時は親指を中に入れてしっかり握りこみましょう。
この時の腕はしっかり引きつけて絞っておいてください。
絞りが甘いと足を回されて外に足を出されてしまうかもしれません。
相手の太ももの裏に胸のプレッシャーを掛けて、しっかり体重を掛けていきます。
ここでのコツは相手のお尻をあげさせてやることです。
最初は胸でプレッシャーをかけるのですが、相手のお尻が浮いてきたら自分の膝でそれを補助してやりましょう。
そしてジリジリジリジリと相手の横方向へ回っていきます。
横にきたら自分の体を反らすようにして、胸の圧を使って相手の足を動かしてやります。
足が倒れたら相手の枕をとってパスガードできましたね。
でもプレッシャーを掛けつつ、サイドに回る前に相手も腰などを押して抵抗してくると思います。
その場合は一旦腰を押されている足を内側に入れて相手の肘を膝で押すように内側から通し、相手の腕をスネでしっかり踏んでいきます。
あとはいつものように相手の足を殺してサイドポジションをキープしましょう。
さてさていかがだったでしょうか。
金子先生の動画は本当にわかりやすくて実践的ですよね。
私もこれまでスタッキングパスをするときに相手に腰を押されて諦めてしまうことがありましたが、内側から膝を入れることを学びましたのでこれでまた違う展開ができそうです。
あああ、すぐにでも試してみたいですね。
では今日も、彼女はいますか?の質問にいつも今はいないと若干の意地を見せるでお馴染みの某スポーツ系雑誌インタビュア、ギャン・ニーチョより合コンでの最終結果が送られてきましたのでご紹介したいと思います。
ステファノス・チチパス(テニス)
色彩のない生活だ、、この言葉かっこいいですね。
そんなことを言えるような人に出会ったことはないけど、柔術やっていると色々刺激は受けますね。
フィジカル的にもメンタル的にも。
ということでこれで今日は終わり!
またまた明日も宜しくお願いします。
全力!脱力柔術〜!