相手の頭を抑えて高速小手絞り!
道場がずっと休みだとイライラする!
みなさんの道場もまだ閉鎖中のところが多いんでしょうね。
柔術なんてこれ以上の濃厚接触がありますでしょうか。
でも道場の経営者も大変だと思います。
生徒からお金が取れませんものね。
コロナに負けるな!とはよく言われますが、万が一感染して周りへの影響を考えると無責任なことはできませんね。
日本の一大事です。今は耐えるときだと思います。
はい、今日は小手絞りをやりたいと思います。
お互い座ったところからスタート。
①対角の襟を掴み、手首を相手の首に入れる
まずは片襟を掴みましょう。
親指側の手首の骨の硬いところを相手の首に当てます。
②反対の手で相手の頭を抑えつつ、反対の肘の下にいれる
そこから反対の肘を90°に保って、相手の頭の先端から押さえつけてやります。
後頭部だと相手の頭が上がってしまいますので先端というのがポイントです。
手はしっかり肘裏まで通して手首を起こしてください。
③相手の膝を挟んで、横になり絞める
ここから絞り込んで行くのですが、自分が横になると相手も回転してしまいます。
そこで回転しないように足で遠い側の足を挟んで、絞め手の肘を上げて絞めます。
はい、いかがだったでしょうか。
初心者さんが好きそうな技ですが、なぜか柔術ではこういう手先でできちゃう技(袖車とかも含む)は相手に嫌われることが多いです。
柔道ではどうなのかな?
いずれにせよ、一瞬で決めないと行けない技。
少しでも入りが浅いと思ったら別の技に移行しましょう。
ということで今日も終わりです。今日はまた一段と寒いですね。
日本も今、元気がなくて閉塞感の毎日ですが、早く晴れる日が待ち遠しいです。
全力!脱力柔術~!