ハーフガードでは脇差しが大事!
脇の差しあいで笑ってしまう!
柔術は相手をコントロールするのに脇を差すっていうのが非常に大事です。
ハーフガードになりようもんなら、脇の差し合いですよ。相撲と同じですよ。
あまりにしつこく続けていると思わずお互いに笑ってしまいますよね。
っというくらい柔術において脇を差すことは重要なんです。
では今日も簡単でわかりやすい動画を紹介していきたいと思います。
今日はハーフガードからのパスガードを紹介します。
ハーフガードの状態はどちらが有利と言えるわけでは有りません。
上からも下からも攻めることができます。
より優位なポジションに移行できるように、パスガードをやってみましょう。
①ハーフガードされたらまず脇を差し、相手の背中をマットにつける
最初にも言ったように非常に大事です。脇を差す。
そしてすぐに枕をとってクラッチし、相手の背中をマットにつけましょう。
半身だと相手の力が強くなります。
②肩を相手の顎にあてて頭をマットにつける
肩を顎に当てて相手に力を入れさせない。
そして自分の手の付近まで顔を持ってきて頭をマットにつけます。
③相手の脇下に頭を入れる
相手がディフェンスして押してくるところを手を使って、相手の脇を広げてやる。
こうして自分の頭を下に入れましょう。
これで片手が自由に使えるようになりますね。
④手で相手の膝を押して自分の膝を抜く
相手の膝を押しつつ、自分の膝を立てて抜きましょう。
⑤膝が抜けたらマットにつけ、もう片方の足で開いてパスガードの完成
膝をマットにつけれたら勝ったも同然。
反対の足を相手の股の間に入れて開いてやればそのままマウントがとれます。
結果的に7点ポイントですね。
さーどうだったでしょうか?
ハーフガードのときはすぐに相手に密着して枕を取りに行く癖をつけてくださいね。
枕が取れればスピードはいらずにゆっくりとパスガードできると思います。
こちらの先生は日系ブラジル人だと思いますが、ウチの道場の人に雰囲気がとても似ていて親近感が満載です。
大阪の道場なんですね、りっぱな道場です。
大阪もブラジル人多いのかな。
リーマンショックのときは仕事がなくなってブラジル人が大勢帰国してしまいました。
帰国できない人もたくさんいて、試合会場で寄付をしていたのを思い出します。
私も食べ物を寄付させてもらいました。
あれはちゃんとブラジル人に届いたのでしょうか。
日本の都合で振り回されてしまったブラジル人にはちょっと申し訳ないなという気持ちになってしまいますね。
というわけで今日はこの辺で。
全力!脱力柔術~!