クローズドガードで腕を絡められたらサンパウロパス
指が痛くて、グー✊ができなくなる！
いやぁ、今の私がまさにそうです。
最後までグーが閉じないんですよね。
柔術では道着をつかむのでちょうど握れるくらいなんですが、握力測ったら弱くなってんのかなぁ。
しばらく経てば戻ってくるんだろうか。。
では今日も動画スタートしていきますので宜しくお願いします。
今回はサンパウロパスガードっていうちょっと聞き慣れない技ですね。
それではやっていきましょう。
この技はクローズドガードの中から密着した状態でそのままパスする流れとなります。
腕に巻き付かれたりコムロックをやられたときなど相手と密着せざるを得ないときに使う技となります。
このときは反対の手でプレッシャーをかけつつ、腕を捻りながら外すということになるのですが、、
相手もひねったときにオモプラッタ方向に移行してくるので再度密着するしかない、という攻防になってしまいます。
ということでこの距離感からはなかなか抜け出せなくなってしまうので、こういうときこそサンパウロガードの出番となります。
まずは片方の腕で脇を差しつつ、肩口・奥襟を握って相手に対して詰めていきます。
反対の手は相手の膝のズボンを持つのですが、膝の内側を手のひらが上になるようにしてグリップしてください。
こぶし👊を相手の膝につける感じですね。
これはなかなかグリップが切られにくいです。
もし切られてしまうと三角の餌食になってしまうので気をつけて。
ここから自分の耳を相手の胸につけて密着したまま、腰を切って足を外にだします。
ジャカレイ（ワニ）のような体勢になります。
ただし、脇を差している腕と自分の頭が離れていると、相手に頭を押し込まれてオモプラッタやアームロックをやられてしまう可能性があります。
離しすぎないように意識してください。
そのまま相手の足首に肘でプレッシャーを掛けながら、グイグイと足を使って前に進んでいきます。
脇を差している腕はしっかり引き付けておいてください。
相手の膝からスネにかけてプレッシャーを掛けていきます。
このとき自分の脇が開いていると、遠い側の足で腕をフックされて糸通しをやれれてしまいます。
しっかり脇を締めておいてくださいね。
次に上下の足を前後に入れ替えます。
上の足を後ろ、下の足を前にもってきてください。
ここは勢いをつけて入れ替えてほしいですね。
お尻の勢いで相手のクロスを割ることができます。
割れないときは足で足首を持って割ってもいいかもしれません。
割れたら、相手の足を跨いで、クローズドガードを突破することができました。
このまま枕を取って、足をワイパーの動きを使ってもう片足を乗り越えましょう。
さてどうだったでしょう？
相手によっては、クロスに入るとよく腕を巻き付けてくる人が多いと思います。
そんな相手にはこの技を思い出してカウンターでパスしてやりましょう。
２回くらい成功すると相手も巻き付けてこなくなりますね😁
さて今日も、職場のステーショナル大臣の某スポーツ系雑誌インタビュア、ギャン・ニーチョよりmixiに政見放送がアップされておりましたのでご紹介したいと思います。
槙野智章(サッカー)
やはり久保くん！並のサッカー選手じゃないね！
プロの世界で遠慮なんかしていてはダメ。
レアルでも遠慮せず変わらないスタイルで貫いてほしい。
とにかく試合に出続けてほしいな。活躍を祈ってます！
ということで今日はこれで終わりたいと思います。
まだ梅雨はあけないのかな。
良い週末を！
全力！脱力柔術～！
