バックから絞められそうになった時にディフェンスのやり方
柔術は全く正座をしない!
やらないんですよ、これが。
柔道とか空手だったら、最後に正座して先生の話を聞いて、最後にお互いに礼をするというパターンだと思いますが、柔術はそんなことしないです。
立ちながら(特にピシッとはしていない)先生の話を聞いて(しかもウチはポルトガル語なので雰囲気でしか理解していない)、最後にお互いにタッチと押忍で締めております。
もちろん見学者もスマホやったり寝そべったりで自由ですね。
ザ・フリーダム!といった感じでいつもやっております。
では今日も動画をやっていきましょう。
今日は私も苦手なバックから絞められないようにする方法です。
よろしくお願いします。
今日は手の使いかた、顎の使い方をやっていきます。
まず絞められている時に持たれている襟側の手で、相手の袖口を袋どりします。
絞めていく方向とは逆に斜め下に引いて絞めを緩めていくようにします。
そして反対の手で、上腕三頭筋の部分を掴んで真下に下げていきます。
その時の首の向きは肘側に顔を向けると少し余裕ができたりします。
仰向けになっている時は、足を使って相手の頭方向にプレッシャーをかけていきましょう。
次に相手の前腕の骨の部分に、自分の顎で圧力をかけて(前に出していく感じ)絞められないようにします。
もし相手が絞め手の襟を外してリアネイキドチョークを狙った来た時は、そのままだと顎が腕の中に入ってたとしても極まってしまいます。
そこは相手の腕を手前に引っ張り伸ばしてあげて、腕をくぐって逃げることができます。
袖を掴んでいる手は腕十字を狙われる可能性がありますのでご注意を!
今日はバックから絞められている時の上半身だけの動きでしたが、次回は足の動きも紹介したいと思います。
これでバックを取られても冷静に対応することができるのではないでしょうか?
一度かけられて脱出してみましょう!
ということで今日も、長い割には必ず会話にオチがないでお馴染みの我らが道場主、ニーチョ先生よりTwitterにてありがたいお言葉を頂戴しておりますのでご紹介したいと思います。
黒帯を過小評価するより過大評価する方が、
攻め方の欠如を完璧に暴露してしまう。
白帯ニーチョ #スタッドレスそろそろ交換
黒帯の人って強いゾッ!って思いながらスパーするとどうしても守りに入ってしまいませんか?
結局防戦一方で、逃げまくっているだけっていうことが多いです。
自分の方が強いぞって思いながらやると攻めの幅が広がってうまくいくことがあったな。
ということで今日は終わりたいと思います。
明日も高校の体育館で昼柔術かな。
全力!脱力柔術〜!