バラフライガードのパスガード 〜世界王者のテクニック〜

ジャミラ状態から油断させてパス！

よくガードポジションで、普通柔術着がスポっと抜けたら、雰囲気でストップしますが、そこをいきなりギアを上げてパスをするという姑息な手段なやり方です。

私も何度も使いました（使うんかいっ）。

サイドポジションに入ってから直すという、柔術界でも器の小ささでは群を抜いております。

さて今日も動画いってみましょうねぇ。

今日はブラジル人であるルーカス・レプリ先生のバタフライパスガードかな。

おっ柔術着はKEIKOですね。あたいと同じだ。

私はよく存じ上げておりませんが、ネットで見る限りトンデモない強さのようですね。

まずは相手はバタフライガードで、両足ともに自分の股下に足が入ってます。

よくあるシチュエーションだとは思いますが。

自分の耳を相手のお腹につけて、両手は相手の脇下につけておく。

両足はつま先立ちとし相手の足をタイトに挟み込みましょう。

相手のカカトがお尻の下くらいまでにくるといいですね。

ここから腕を相手のスネに回して帯もしくは腰を持ちます。

相手のスネに自分の二頭筋をタイトに当てておいてくださいね。

反対側の手は相手の裾をもっておくこと。

ではここからパスしていきますね。

腰を上げて足を固定している側とは逆向きに回っていきます。

裾を持っている手は相手の足を伸ばさせながら、マットに押し付けておきましょう。

自分の肩で相手にプレッシャーをかけ続けながら、相手の膝を乗り越えてください。

プレッシャーがかけやすいように腰を上げて回りつつ足は後ろに下げておくこと。

相手もディフェンスで肩を押し返してくるでしょう。

そしてエビをしてスペースを作ってくると思います。

このまま攻め続けていてもお互い回転してしまうだけなので、これから反対側のサイドを狙います。

回る方向の足を横に踏み出し、相手の足を固定していた手を強く引きつけて、胸を張り相手の腰を送り出してやりましょう。

これで相手の背中が見えるのでそのままバックを取ることができますね。

タイミング技でもあり、相手が肩を強く押してきたところですぐに逆に回り込むことが大事ですね。

その判断を思い切ってできるかがポイントかな。

さて今日も、クロスニーパスをニーチョキャノンと呼んではいるもののまったく呼び名が定着しないでお馴染みの我らが道場主、ニーチョ先生からありがたいお言葉を頂いておりますのでご紹介させてください。

自分を破壊する一歩手前の負荷が、

自分を強くしてくれる。

ー白帯ニーチョ　#スパーは１日２回まで　ー

まぁスーパーサイヤ人的なところを言いたいのだと思いますが。。

トレーニングなんかにはいい考えですよね。

腕十字や足関節などは我慢しちゃダメですよ。

一番は怪我をせずに長く続けることです。

では今日も全力！脱力柔術！

最近、いつもYouTubeの動画を使わせてもらってるせいか、申し訳ない気がしてきて記事下に先生の教則DVDなどの広告を貼らせていただきます。

よかったらどうぞ。