先生、こんなガードって知ってますか?
握力すごいんでしょ? と言われるが、使いすぎて力が入らない!
柔術していないときは70kgくらいあったのに、始めたら握力が落ちた。。。
なんか普段慢性的に力が入らなくなってる気がする。
はい今日は私も名前をしらなかったウィリアムズガードというやつを勉強しましょう。
ウィリアムズ王子が得意としていた技なんでしょうか?
いや、きっとそうだ。
短い動画なので3本紹介したいと思います。
まずはハーフガードからの入り方です。
いつものように相手の腕・肩を両手で抑え、膝を相手の胸に正面に当ててガードする。
そこから相手の肘の部分を持ち、相手がプレッシャーを掛けてくるタイミングで胸に当てていた膝を背中側に抜く。
そのとき反対の手で、首やズボンを取られないようにしっかりと支えておいてください。
抜いた足を曲げて自分の腕で抱えて相手の肩を挟むような体勢とし、相手の首の横でクラッチを組んでウィリアムズガードの完成です。
次はまたハーフガードですが、別の入り方になります。
まず半身の体勢から対角の腕をとって、スイープを狙うようなアクションを取ります。
少し起き上がり、肘を立てて、相手の後ろ側に膝で押すようにプレッシャーを掛けます。
相手は、スイープされたくないし、背中も見えるということで、体勢を戻そうとしてくるでしょう。
そのタイミングで膝をすかしてやり、背中に後ろに足を通して両手でクラッチしウィリアムズガードが完成します。
はい、3つ目ですが、今度はクロスガードからの入り方ですね。
ヒップスローを罠に狙っていきましょう。
ヒップスローをすると相手も返されまいと前に体重をかけてきます。
すると自分は倒れる段階で、相手の腕は脇の下に残っているはずなので、そのままエビをして腰を狙う腕側にズラしましょう。
膝を抱えてクラッチでこれまたウィリアムズガードの完成です!
さてどうでしたか? 今回も約立ちそうな技ではないでしょうか。
コツとしては相手としっかり腰をずらしておかないと上から潰されちゃいますよ!ってところですかね。
みなさんの道場ではこういう技を教えているのかな?
ここからどう攻めに展開されるかが気になるところなので、また紹介させていただきます。
では良い週末を!