ラッソーのコツ ~足裏を合わせて膝を開く~
たまに家族が見に来ている人には、わざと負けてあげる!
まぁ、いいところ見せてあげたいところもありますからね。
特に高校生とかにやってあげます。
相手ももちろんいつもと違うなというのはわかると思いますが、暗黙の了解ですね。
家族の協力なしでは柔術は続けられませんから、がんばってるアピールをしておきましょう。
では今日も動画やっていきますので宜しくお願いします。
今日はラッソーガードですね。
いろんなコツがあるみたいなので3ついっぺんに紹介したいと思います。
①ラッソーをするときは相手の脇を広げてやる
ラッソーしたときに相手の肘と腰を開けてやると相手はベースが作れなくて、ラッソーの効果がアップします。
具体的に言うと、ラッソーしている膝を開いてやれる&もう片方の足首を相手の腰に当ててやるといいですね。
相手が立ったら、リバースデラヒーバのように内回りに足を入れて、相手の腰を止めてやれば有利なガードポジションをキープすることができます。
②ラッソーで足裏を合わせて膝を開くと相手が不安定な状態をキープできる
これは嫌ですねえ。変なプレッシャーを感じてしまいます。
足裏を合わせておかないと足を引き込まれて密着されてしまいますので、しっかり合わせておきましょう。
これも潜り込んで相手の脇を開けさせてスイープすることができます。
③足裏を合わせる以上に開かなくてもいい
足の裏で固定しておかないと足を引き込まれやすいので注意します。
引き込まれてしまったらもったいないですからね。
足裏を合わせておいて膝を開くだけで相手も膝を狭めることはできないので、このちょっとしたコツをしっているだけでずいぶんと楽になりますね。
反対の手は足をすくってやれば返しやすくなります。
ラッソーでは膝と足首の真ん中くらいで相手の肘にプレッシャーをかけると相手は戻しにくいと思います。
身体は丸めるのではなくて反らしたほうが開く力が入りやすい。
もし自分の膝付近で相手の腕を巻いていると、オモプラッタ側には回りやすくなりますね。
状況に応じて使い分けをしていくといいと思います。
ラッソーで袖を持っている手は自分の腿に巻きつけるようにしておきましょう。
最終的には自分の腿の付け根にパンチするイメージ。
そうすれば相手は腕を引くのが難しくなると思います。
という感じでラッソーをしているときにいろんなコツを紹介させていただきました。
ラッソーをしているときは足裏を合わせて膝を開く、これだけでも相手を嫌がらせることができるのでぜひやってみてください!
ということで今日はこのへんで終わりたいと思います。
明日は金沢に出張になので美味しいものが食べれたら紹介したいと思います。
でわでわまた明日。
全力!脱力柔術~!