がぶってから、首を囮にバックを取りにいく
ブラジリアン柔術はイジメの文化!?
よくいじめ対策にブラジリアン柔術を始めました!っていうのをよく聞きますよね。
確かにそうなんでしょう。
自分に自信をつけるっていう意味でもすごくいいと思います。
ただ、先日道場をやめるという生徒に対して、休憩を挟まない全員での連続スパーリング、しかもプレス中心!をやっていました。
表面的には、道場を旅立つメンバーへの花向け的な感じでしたし、自分も普通に参加してました。
少なくともみんながこれからも頑張って行って欲しいという愛情を込めてやっていたと思います。
本人もキツそうでしたが終わった後は充実感でいっぱいの表情を見せていましたね。
でも終わった後で、それ自体がいじめなんじゃないの?って考えてしまいました。
もちろん先生もそんなつもりは微塵もなくて昔っから伝統的にやってきたのだとは思いますが、、
帯昇格者への帯叩きも含めて、ブラジリアン柔術の根底にはそんな悪しき習慣・文化があるのかなぁ、、と改めて感じました。
あくまでも根底にですよ、根底に。
表面上はそんな風でなくてただただ盛り上がってますからね。
特にうちはブラジリアンのみの道場なので他の道場よりもそんな伝統が強濃く残っている気がします。
では今日も動画やっていきます。
よろしくお願いします。
今日は、がぶってからのテイクバックを紹介します。
がぶって亀になった相手に対してそのままサイドに回ってバックを取ろうとすると足を掴まれてしまうでしょう。
そこで首をとるふりをしてバックをとる練習をします。
まずは手でお椀を作って首にかけます。
反対の手は脇の下に入れておきましょう。
これだと相手の首を狙ってますよ、っていう雰囲気がよく出てますよね。
このまま首を持っている側に回っていきます。
相手には足を掴まないといけないんじゃないかという感じを出させておきます。
次に相手の脇下の手で肘を押し込んで、首に当てていた手に持ち替えて逆サイドに回ります。
相手の手を抑えているのでバックまで非常に回りやすいですね。
以上、首を囮にしてバックを取っていく動画でした〜!
どうだったですか?
これも地味って言っちゃ地味ですが、1日練習していたら必ず出会う場面だと思います。
この技を意識してやることで成功率も格段にアップすると思いますのでどんどん使っていきたいですね。
では今日も、正論ふりかざして何か言われるとパワハラだパワハラだと騒ぐでお馴染みの某スポーツ系雑誌インタビュア、ギャン・ニーチョより、Tictokでメッセージが届きましたのでご紹介したいと思います。
片岡篤史(プロ野球)
片岡の空振りといえば松坂の155キロのインハイですよね。
ほんと今のルーキーとは比べ物にならないくらいの怪物でした。
また衝撃的なデビューをするルーキーを早く見たいですね!
では今日はこの辺で終わり。
また明日もよろしくお願いします。
全力!脱力柔術〜!