さよなら三角、またきてガード

初心者のためのおすすめ柔術テクニック動画とゆかいなブラジル人との交流を紹介しています

柔術初心者はまず覚えよう! 5つの基本関節技テクニック 

 

格闘家が球技をやった時のガッカリ感!

 

 

ありますねぇ、、

「あいつかなり体動けるらしぞっ」なんて噂が立ってて、

「○○くん、職場の運動会で玉入れをやってくれるかね?、だいぶ動けるらしいな?期待しているぞっ」

なんて言われたりして。。。

 

いざ本番、やってみて見事なオカマ投げで大爆笑されてました。

確かに動きはよかったので、余計にオカマ投げが目立つ。。。

 

 

はい、ということで今日も初心者向けの動画やっていきます。

5つの関節技になりますね、よろしくお願いします。

 

 

①アメリカーナ / 腕絡み

いわゆるV1アームロックとも言われる技です。

 

ここではマウントポジションからを紹介します。

 

まず極める腕との対角の肘を相手の顔横に置き、相手の手首をサムレスグリップで持ちます。

これでまず相手の手首を床に固定する。

 

ここから相手の肘下から手を滑らせて入れるのですが、手のひらは上にしてすくうように入れ、自分の手首を掴みます。

こっちもサムレスグリップですね(親指を中にいれない)。

 

足は極める腕のは対角の足を相手の膝裏に引っ掛けておくと、しっかり腰を相手に押し付けて、より極める時に安定します。

 

そのまま自分の頭を下げて、引きつけてアメリカーナを極めます。

 

腕が極っているのではなくて相手の肩が極っています。

相手のどこが極っているかも正しく理解するようにしておきましょう。

 

 

②アームバー / 腕十字

では次の技になります。

 

マウントをとってベースを低くしていると、押しのけようとして相手が胸を押してくることがよくあると思います。

 

そんなときはこちらも相手の胸に両手でプッシュし、体重を乗せて相手の横に移動します。

 

このとき移動しやすいように片手は相手の腕の下から、もう片方は上からにしておくこと。

回り込みやすくなりますからね。

 

膝とカカトで相手をはさみこむイメージで。

お尻は相手の肩につけ、自分の中心が相手の肩のラインになるようにしてください。

 

そのまま足回しの要領で足を相手の頭に引っ掛けて、そのまま体全体で相手の腕を伸ばすようにします。

その際、膝をタイトにしめて、相手の親指が真上を向くようにするのがコツです。

 

 

先ほどのアメリカーナをフェイントに使うのもいいかもしれません。

 

マウントから相手の腕を両手でマットに着けさせる。

その際に相手が重心を下げさせまいと腕でディフェンスしてくると思います。

 

そのまま先程の動きで相手の肩に自分のお尻を移動させ、相手の腕を取り腕十字を極めることができます。

 

 

③キムラロック

では次にクローズドガードの状態からのサブミッションを紹介します。

 

クローズドガードをやられているときは、初心者のうちはベースを作ろうと床に手をついてしまうこともあると思います。

実はこの状態は非常に危険で、腕を狙われやすくなります。

 

相手がマットについているのを見たらまず自分の肘を支点に上半身を起こし、相手の手首をキャッチして、もう片方は肩越しに腕を絡めていきます。

 

そこで後ろに倒れていくわけですが、決して体重を乗せる必要はなくて、それよりもエビをして極める腕側へ腰を外にだしましょう。

おしりと肩をうまく使って体を移動させるようにしてください。

 

腕を90°に曲げて、肘が自分の胸の前くらいにさせておく。

そして相手が回転して逃げないように、横から足でクロスするかしっかり背中を上から抑えておくこと。

 

相手の小指を極める感じで、あっという間にタップが取れるでしょう。

 

ガードポジションで相手がくっついてきたら、体を起こした瞬間に同じように腕をとってキムラに行きやすくなりますね。

 

 

④ギロチンチョーク / 前裸絞

キムラやスイープを狙って体を起こしたとき、相手に警戒されて密着されるなどで、ディフェンスされたとき。。

 

相手の重心が前にきているはずなので、一旦お尻を後ろに下げてそのままギロチンチョークを狙うことができます。

相手の首に腕を回し、手のひらを手前にしながら、手の甲とクラッチして極めにいきましょう。

 

相手の首には手首よりもちょっと下の腕の骨の堅いところで極めます。

反対の腕の肘は鋭角に曲げて、極めをサポートします。

 

これも体重を掛けて後ろに倒れるというよりは、腕を極めているほうに体を傾けるようにすると極まりやすいのでぜひやってみてください。

 

 

⑤リアネイキッドチョーク / 裸絞

これはよくプロレスでもみる技かもしれません。

 

相手の顎の形に合わせて、肘を曲げて三角形の形で首を極めます。

上腕二頭筋が相手の耳横くらいにくるかな。

思っているより、結構深く首にかけるのかもしれません。

 

首にかけた腕はスリーパーのように肘裏にあてて引き上げると防御されやすいので、手刀を相手の後ろ首に当てるとより実践的な技になります。

 

もしくは手のクラッチして自分の頭で相手の頭にプレッシャーをかける。。という方法でもいいと思います。

 

 

はーい!いかがだったでしょうか?

どれも基本的な技で、道場の体験のときに習うような技ですが、いつまでも使う技なので確実にできるようにしておいてください。

 

 

 では今日も、聞かれてもないのにブログでしっかり恋愛観を語るでお馴染みの我らが道場主、ニーチョ先生からTwitterでメッセージが届いておりますのでご紹介したいと思います。

 

 

みずから敵の間へパスガードで突っ込んでいくのは、

臆病の証拠であるかもしれない。

 

白帯ニーチョ #誰か止めて

 

 

いやぁ、先生、職場でもこういう計算している無謀な人いますよ。

 

そんな資料で説明に行くのか!?って。

どう考えても上司に止めてもらおうと思ってやっているでしょ!って人。

 

よく見ておかないとホント危険。。気をつけましょう。

 

 

ということで、今日は暖かい1日でしたね。

明日は雨の予報なのででかけるときは傘の準備を。

 

でわまた明日!

全力!脱力柔術~!