さよなら三角、またきてガード

初心者のためのおすすめ柔術テクニック動画とゆかいなブラジル人との交流を紹介しています

クロスガード システムダイアグラム

 

 

夜中、どっからともなく叫び声!

 

ちょっと、スラム街じゃないんだから。

叫び声というよりは、笑い声に近いかな?

 

まぁ楽しんでる分にはいいけど、近隣住民に迷惑がかからないくらいでお願いしますね。

 

 

では今日はベーシックな技がいっぱい詰まった動画を紹介しましょう。

すべてクロスガードポジションからです。

 

柔術って一つのポジションから系統図的に広がっていくので(このときはこうする等)、ワンパターンにならないように自分の中で整理しておくといいですね。

 

最後にまとめで載せておきましたので、参考になれば幸いです。

 

まずは十字締めから。

まず、相手はラペラや帯付近を持ってクロスを割ろうとしていると思うので、この手をどけてやりましょう。

どけ方は動画のように内側から力を外に逃がしたり、下から手を入れて外に広げる方法、または片手づつ相手の手首下に手を入れて、両手で外す方法。。

 

いっぱいあると思います。相手の手をマットにつけさせたら、相手の首の後ろくらいを持つことを意識して奥襟を逆手で取ります。

と同時に反対の手で下から逆手で逆の襟を取ります。

 

この時点で両手ともに逆手で手のひらが外を向いていると思います。これを手のひらが正面に向くように手首をひねりながら脇を締めて、相手にぶらさがるイメージで締めに行くことがコツですね。

 

 

下から手を入れるのを邪魔されたら、上から相手の肩口を取りに行ってもいいですね。自分の手首の硬いところで相手を締めましょう。

相手と自分の耳と耳を近づけてくださいね。

 

 

また首を取りに行く腕を抑えられたら。。。

そのときは相手の肘の部分をしっかり持ちましょう。

方襟片袖ガードになると思います。

 

そのまま相手の腰をけってエビをして、手で顔を反対側に向け、足を首にかけて腕十字をします。

このとき基本ですがしっかり膝は締めてくださいね。

 

 

ここでも伸ばす腕を引き抜かれてしまったら。。

そのときは首にかけていた足を反対側の肩に掛け直して三角を狙いましょう。

 

自分のお腹を突き出して腰を上げ相手の腕を流します。

うまく流せたら、手で補助しながら足を深く掛け直し、三角で極めます。

 

 

腕を抜かれた際に相手に胸を張られて逆の肩に足を回せない場合。。

こんなときもあると思います。

 

そのときはエビをして相手と同じ方向を向き、相手への首へのフックはそのままに、足を回して腕十字に極めてください。

両足首をクロスして腕を極めている感じですね。

 

 

腕を抜かれたときに相手が低い姿勢で床に手をついているとき。。

そんなときはオモプラッタのチャンスですね。

 

足をすばやく四の字にして、ロックした足の裏を使って、エビをしながら自分の腰を相手から離していきます。

そうすると相手は重く感じてひれ伏すのでそのまま余っている手で相手の腰を持ち起き上がります。

 

そのまま斜め前に重心をかけてオモプラッタを決めることができます。

 

 

オモプラッタに行ける!となっても相手がすばやく体を寄せてきて起き上がることができないこともよくありますよね。

 

そんなときは相手の膝を巻き込んで、自分の体を回転させひっくり返してやりましょう。

これは意外と簡単にできると思います。

 

起き上がった状態で、相手の肘が伸びないように抑えつつ、相手の腕を挟んでいる足を4の字にロックして、相手の首にもフックします。

 

そのまま相手の頭側を向いて半身になり、自分の下側の膝を引き寄せて肩を決めることができます。

足でキムラロックを極めている感じですね。 

 

 

同じく膝を巻き込んで回転させてから、もう一度オモプラッタにいくこともできます。

この場合、前転するのではなくて、自分の片方の肩で横に回転してください。

そのまま起き上がってオモプラッタで極めることができます。

 

 

 最初のクロスガードの際、相手のベースがしっかりしていてなんともならない場合は相手の腕を取りましょう。

 

狙う腕の対角の手で相手の袖口を掴み、相手の腕の外側から手を入れ、自分のリストでフックして、一気に外します。

 

このとき少し自分の腰を上げて落とす瞬間に上に上げる、その流れで大きく外に流すのが重要ですね。

そのまま対角の手は離さずに、内側から相手の腕を巻き込みコムロックを狙います。

 

外側にエビをして相手との軸をズラす。

腕はしっかりホールドすること。余っている手で相手の襟を出し、締め手に受け渡す。

 

次に十字絞めの要領で肩口を持って、手首の堅いところで相手を締めます。

 

襟が持てなかった場合は、相手の腰を蹴って距離を取り、膝を相手の肩の上にのせ、上下でサンドイッチして腕を極めることができます。

 

このとき肘を極める手をうまく調整してください。

 

 

コムロックに行くときに襟が取れなくて、さらに腕も取られてしまったときは、上に手を上げて相手の手を切り、相手の肘を持って自分の膝で押し上げてやります。

 

お尻を相手の下に戻し、相手に対して正対します。

足を相手の上でクロスし、コムロックで腕を取りながら四角の形になります。

 

次に余っている手で相手の手首を持ち、V1アームロック(アメリカーナ)のような形にして極めます。

 

 

そのときでも、相手に腕を抜かれたら、腰も持ち上げ、腕を流し、三角に極めましょう!

 

 

ふぅ~。長かった~。今までで一番文字書いた!

 

それにしても書いてる最中にお腹がグルグル鳴って、会社だったらヤバかったレベル。

こんなに消化するのに音なってたっけ?

 

今回の動画はちょっと長すぎるので、系統図で整理してみました。

これなら何時かは極めれそう!

 

クロスガードになったときは、以下の動きを流れる様に仕掛けたいですね!

がんばりましょう!!!

 

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