柔術は最強の格闘技じゃない。
ブラジリアン柔術習っていても護身術にはならないよ!
まぁ本当のところはそうなんですね。
1対1ならともかく相手が複数いるところでは寝技でガードポジションなんてやってる場合じゃない。
早く逃げなさいっって感じ。
路上でも厳しいかな。寝技が使いにくいから。
そういう時、たぶん柔術家でもパンチ・キックでいくでしょう。
とは言っても、ボクサーや空手経験者でも柔術家に組み付かれるとキツイと思う。
最強の格闘技は?って議論になったりするけど、結局そんなのないってのが答え。
ただし一つ言えるのは、そうなったときに一般人よりは落ち着いて対処できるので、どんな格闘技でも試合などを経験していていれば優位に働くでしょう。
では動画に行きます。今回は三角絞めですね。よろしくお願いします。
よくある基本の三角締めは手を内側に押し込んで、両足を上げてキャッチする方法ですね。
今回は、相手が嫌がって押し込めない時の方法を勉強していきましょう。
押し込めない状態では、足を上げても三角にすることはできません。
こういったときは足を内側から出して、肩にフックして三角にいきます。
ただし、相手のベースがしっかりしていると相手に片足担ぎをやられてパスガードされてしまうでしょう。
どんな三角でもそうですが、相手がしっかり胸をはってベースをとっているところに三角を仕掛けても無駄に終わることが多いです。
三角は担ぎとのトレードオフになるのである程度リスクがある場合はやめたほうがいいかもしれません。
一発で極めるつもりで、準備するのがいいのかも。
なのでここでは三角に直接行かずに、いったん足を内側から通したらその体勢で相手の片腕毎クローズドガードに入ります。
このときしっかりと腰を上げてくださいね。
床に着けると緩くなっちゃって内側から腕を通されちゃいます。
足を回すときは反対の足で相手の背中を引き付けることも忘れずに。
ここまで来たら相手の腕を流しながら、引き付けて。
頭をかかえつつ足を登らせて三角絞めを極めます。
相手の腕ごとクローズドガードしたときに、相手が胸を張ってしっかりベースを作ったときには、襟を両手で引いて首を抱えて頭を折ったら前に倒れてきますね。
そしたらその状態で三角締めができます。
この動画もわかりやすくていいですね。
ぜひ三角絞めを得意技にしていただきたいです。
今日でようやく1週間が終わりましたね。
行楽シーズンででかける人も多いと思いますが、どこも混むとおもいますので安全には気を付けてください。
みなさんも良い週末を!