デラヒーバ
夜勤があって隔週しか参加できない!
これもブラジリアン柔術によくあるあるあるですよね。うちの先生も二人おり、隔週で交代しています。
今日は早川光由先生でデラヒーバガードです。
立ち姿勢に対してのガードを紹介します。
相手の袖口を対角線の手でしっかり持ちます。反対の手は相手のカカトを持ちましょう。持つ手は引っ掛ける様にしてください(フック船長の様)。
両足は相手の腰をハの字で蹴る様にし、コントロールしましょう。
この状態からデラヒーバに行くのですが、遠い方の足はそのまま腰を抑えつつ、反対側の足は、自分のお尻を持ち上げて外側から相手の股に引っ掛けます。この時に、相手が正面にいると足が入らないので、★自分の肩をブリッジして思いっきり足を入れてやります。この時の外らせ方はやり過ぎだっ!、本物のエビかっ!と言われるまでやってください。
それから、足を棒の様に意識しながら、自分の腰を落とすと相手はグイっと引っ張れててベースが保てなくなります。
そのまま後ろから足を入れフック、足を持っていた手を反対側の足のズボンを持つ、袖口を持っていた手は帯を持つ。そうすると自分の腰を内側に入れ、相手をしゃがませる。そのまま足を伸ばしてバックへ。。という流れです。
最後の方は順番間違えない様にお願いします。
この技のデラヒーバとはブラジル人柔術家の名前で、その方が発明した技だそうです。非常に実力者であり、グレイシー一族との戦いも多くありました。日本でも馴染みがあり、定期的に来日し、自分の名前のついたデラヒーバカップを開催しております。
こう言った日本によくきてくれるブラジル人は他にもたくさんいて、日本の柔術の為に貢献いただいており、非常にありがたいことです。弟子も沢山いるんでしょうね。来日したら、各道場に行って、日本の会員さんたちがおもてなしするのでしょう(と勝手に思っている)。
いったい今、日本には、柔術家はなん人くらいいるのでしょうか?推定では2万〜3万人と言われておりますね。単純計算で、一県に400人〜600人くらいいるのかぁ。。自分の県だと、道場が15箇所くらいあって30人くらいだとするとそんなもんかなぁ、って感じ。まぁ街歩いててもわかんないんで、だいたいですけどね。
ブラジリアン柔術は、ある意味敷居が低いので、幽霊柔術家も多い気がします。自分の周りにも沢山います!
個人的な意見として、いつでも辞めれるし、いつでも復帰できる、何歳からでもスタートできる、何歳まででもやり続けられる。。そんなスポーツってなかなかないでしょう!?コンタクトスポーツですが、柔道とかと比べて、怪我も少ないと思うしね!これってやっぱり相手を思いやる気持ちが大事だからじゃないでしょうか。