コムロックによる攻撃と防御の基本(梅村寛)
コロコロ職場が変わります!
環境が悪くなるとどうしても次の職場を探し始めるので離職率が高くなるようです。
やはり国民性からくるところもあるかもしれませんが、基本的には真面目で1つ1つしっかりやるイメージがあります。
職場で日本語の勉強会とかやってあげると定着して必要な戦力となるでしょう。
一緒にいると明るく楽しいしね!
今日はコムロックです。おはロックとは違いますよ。
コムロックはあまり極めたこともないですし、極められたこともありません。
世間ではメジャーな技なので、自分も含めて道場のみんなの技術がイマイチなのではないでしょうか。
ぜひ覚えて、道場に展開したい!
ではいってみましょう。まずクローズドガードから。。
相手が襟などを持っているときに両手を使って切ります。
そのとき対角の手に袖をつかんで、離した手は中から通して頭をくぐらせます。
そのまま腕を巻き取って相手の襟を掴んでください。
襟を掴む瞬間は頭越しの袖を放してサポートしましょう。
これでコムロックの体勢になりました。
次に相手の奥襟に親指を入れて十字締めの要領で締めます。
相手と距離がある場合は、喉をこぶしで軽く押す、突っ込み締めがいいでしょう。
関節技をとるには、相手の腰に両足を当てて、膝で相手の背中と胸をサンドイッチする様、股を締めて極めます。
足で腰を蹴ることで、巻きつけている腕を少しずらして、関節が脇のところにくればしっかり極めることができます。
これがコムロックの攻め方の基本ですね。
逆にコムロックをやられたときは、頭を相手の顎につけて、距離を保ちつつ膝を抑え、腰を切って跨ぐ。。
そのままプレッシャーをかけて足を抜くことができれば、抑え込みに入ることができます。
腰を切るのはよく柔術のトレーニングでありますよね。
こういう技が自然に出る様、基本を大事にしたいものです。
もし腰を切られても、コムロック側はすばやくエビをすることで相手と距離をとってやれば足を戻すことができます。
この攻防の中でも相手の回り込んでくるのを利用して十字締めを極めることができますね。
頭を相手に着けられちゃうと十字締めにいけなくなるのでその前に決着をつけましょう。
今日はなかなかいい動画でした。
梅村寛先生の動画もまた紹介したいと思います。