後ろからの絞めに対する防御法 柔術 jiu-jitsu
ジャンピングクロスガードだーっ!って言って腰を強打してたけど、こっち何もしてないからね!
あります。。
特に、相手が腰を引いているときに無理に飛びつきクロスに行くと落ちますね。
しかも体力が消耗している時は尚更です。気を付けましょう。
さて今日も桑原幸一先生のわかりやすい動画です。
後ろからの締めに対する防御です。よろしくお願いします。
後ろから絞められるとどうしてもその腕を持とうとしてしまうのですが、そのまま絞められることが多いです。
そこで両腕で肘よりできるだけ上と、船を漕ぐように、袖の少し上を持って回転させます。
緩みがついたら、頭の上をくぐらせて脱出します。
そこで普通は終わりなんですが、この動画では、その後相手の腕を肩と頭で挟んで、頭で肩を押していきます。
そのまま腕をアームバーのように極めることもできますね。
バックに回られたときは、このパターンで凌げられますので覚えておいて損はありません。
がんばって練習しましょう!
さてさて、昨日の練習は今まで見たことないくらいのたくさんのメンバーが来ておりました。15人くらいかな。
その他キッズの親や見学の人を足すと25人くらいは居たかも。
というのは、当日は帯の昇段試験で合格した人の帯叩きがあったんですねー。
「帯叩き」というのは、ブラジリアン柔術特有の儀式で、帯が昇段(色が変わる)した時に、お祝い?にみんなで帯で背中をバチバチに叩く、初めての人には衝撃的なイベントです。
年齢や性別には関係なく叩くものですが、大人の男にはみんな容赦なく全力で叩きに行きます。
うちの道場は男は上半身裸で、20mくらいの距離を往復たたかれます。
見てるだけで痛そう。。。(自分も思いっきり叩きにいってるけどね)
まぁみんな背中がミミズ腫れになるんですよね。。。
ただそこに愛情があるような気がする?ので、今までずっと続いてきたんでしょう。
帯叩きのあとの表情は、みんな晴れ晴れとしています。
帯叩きには、野蛮だとかの意見もあってどこでもやってるわけではないみたいですが、なぜかうちの道場で一番盛り上がる行事なので、うちの道場には合っているんでしょうね。
帯が上がる人を見ると自分も刺激になります! がんばらないと!って思っちゃったりします。
なんせ生涯4回しか経験できない(①白→青、②青→紫、③紫→茶、④茶→黒)イベント、自分もやれたとしても、ラストあと一回! 後悔しないようにがんばりたいです。
儀式が終わった後、帯叩きをされたブラジル人に感想を聞いてみました。
「痛かったでしょ?」
「ノー、ぜんぜんだいじょうぶ」
いやでも背中のジーザスの顔面(タトゥー)が真っ赤だけど大丈夫かい?、チーン!